セフレという言葉が登場してから、しばらく経ちますが、現代の男女は老若男女を問わず、このセフレの関係を謳歌しているようです。
意外と身近な友人などが、セフレの関係を築き、人生を謳歌しているというのも、現代では珍しくも何ともない話なのです。
昔から男性の浮気は甲斐性であり、本能的に多くの種を撒きたいというものが備わっているため、ある意味で仕方ないという見方がされてきました。
その一方で、一人の男性にしか身体を許さないという構造をしている女性が、セフレという関係を望んでいるという心理が、どうも理解出来ないと感じている男女も少なくないことでしょう。
ここでは、セフレを作りたがる男女の心理状態について紹介していきましょう。
セフレが欲しい若者達の心理
セフレが欲しいと思う男性は、何気に多いと思われがちですね。
若い年代では、恋愛離れといって、相手のことを思いやり、相手に合わせるという行為は、いくら恋人であってもしたくない。
自分の好きな時間に好きな場所にいき、自分の思い通りに自由に過ごしたいという風に考えているケースが多いのです。
デートプランを練ったり、楽しませたり、感動させることの報酬としてセックスがある。
こんな風には考えられないのです。
それを行うのは面倒臭い。
だけれどセックスで快感を味わいたいし、寂しくなった時に心の拠り所になるような異性が欲しい。
まさしく自己中の典型的な考えですが、意外と現代人には多いものなのです。
プライベートを犠牲にしなければならず、自由も失われる恋愛は嫌。
だけれどセックスはしたい。
こういった心理が働いているのは男性ばかりではなく、女性でも現代では多いものなのです。
だからこそ、セフレの関係を求めるわけです。
女性を研究したい願望
ちょっと変わり種の男性の中では、女性そのものに興味や関心があり、ある種の研究願望がその心理として働き、セフレを望んでいる方もいらっしゃるようです。
どういった時に女性がエッチな気分になるのか、身体を許すのか。
他にも性的に目覚める時はどんなタイミングなのか。
性感帯はどのようにして開発されていくのかなどなど。
こういった探究心を前面に出したセックスは、特定のパートナーである場合にはドン引きされたり、拒否されるケースが多いものですが、それがセフレであればウエルカムなケースが多いということも理由の一つになっているのです。
女性がセフレを欲する心理
女性の場合には、前述にあるようなプライベートを犯されたくないだとか、恋愛が面倒臭いという心理の他にも、特定のパートナーに対しての不満などが原因でセフレを作るという心理が働くことが多いようです。
女性が身体を許すという行為をする場合には、何かしらの見返りというものを求めるものです。
それが金銭的なものだったり、物だったりする場合もありますが、セフレの場合には、親密さを得られるだとか、快感を得られるという見返りを求めているケースが多いです。
例えば、特定のパートナーからは、付き合い始めは大切にされていたけれど、現在では全く大切に扱ってくれない。
たまのデートも自宅でゴロゴロとしているだけ。
セックスに関しても、自分が気持よくなり、発射してしまえばそれで満足といった感じのセックスしか提供してくれない。
これでは不満も抱えて当然でしょう。
だからこそ、その不満を解消するために、セフレという関係を作り、セックスの面だけでも自分を快楽に導いてくれる男性に身体を許すことで見返りや充足感を得ているのです。
そもそも本能としては
そもそもがセックスというものは、デリケートな問題です。
パートナーにそれを指摘出来る人間というのは、なかなか少ないものでしょう。
トラウマになる可能性もありますし、深く傷つけてしまうこともあります。
そういった不満をパートナーに告げて改善を期待するよりも、最初から出来る相手と秘密の関係を築くことの方が楽だと思っている方も多いようですね。
それにプラスして、本能的なレベルでやはり魅力的な異性を求めるというのは、仕方のないことですし、それは男性でも女性でも同じなのです。
他にも以前の自分の環境の違いに納得が出来ないケースも挙げられます。
結婚する前は…
若い頃は…
こんな現実と過去の栄光との間に大きな差がある場合、それを思い出させてくれるようなパートナーを探し、セフレとして囲う方も多いのです。
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