セフレがいれば、いつでも好きな時にエッチできるので、既にセフレがいたり複数人と体の関係がある人もいますよね。
でも、そんなセフレとのデート日に生理になってしまうと、色々な疑問や不安が出てきますよね。
セフレに生理を上手に伝える方法
セフレと会う約束をしていた日に生理になってしまったら、何をどう伝えればいいか困ってしまいますよね。
そこでまずは、セフレに生理がきた事を伝える方法を解説していきます。
セフレに恋愛感情があるかどうかで伝え方が異なります。
「セフレ」と一言で言っても、完全に体だけと割り切っていたり友達以上恋人未満の恋人候補など、色々な関係があります。
体だけの割り切ったセフレなら何も気にする必要はありませんが、相手に好意がある場合は伝え方で印象が変わる事もあるので注意が必要です。
以下でそれぞれのパターンごとに生理の伝え方を紹介していくので、参考にしてみて下さい。
恋愛感情なし|会いたくない場合
恋愛感情がなくて完全に体だけの関係の場合は、ストレートに生理だと伝えればOKです。
割り切った関係なので余計な気を使う必要はなく、そのまま伝えて断りましょう。
ただ、「生理だから無理」とだけ伝えると印象が悪いので、「来週はどう?」など代替日を提案しておくのがおすすめです。
恋愛感情なし|会いたい場合
生理中はホルモンが活性化するので、生理中でもセフレに会いたいと思ったりもしますよね。
そのような時はストレートに生理だと伝えて、優しくセックスしてもらうようにしましょう。
また、出血などに備えて自分で必要なものを準備しておくと、安心してセックスに没頭しやすくなります。
恋愛感情あり|会いたくない場合
セフレに恋愛感情がある場合、恥ずかしくて生理だと言えなかったりもしますよね。
特に、それを理由にキャンセルする場合は、「嫌われたくない」という思いから、なかなか言い出せなかったりもするはず。
そのような時は生理だと言わず、「他に急用が入って行けない」と伝えるのがおすすめです。
代替日を提案しておけば印象も悪くならず、生理だという事も隠せます。
恋愛感情あり|会いたい場合
恋愛感情があって会いたい場合は、会ってから伝えるようにしましょう。
事前に生理だと伝えると断るセフレもいるので、会ってから上記のような感じでそれとなく伝えるのがポイントです。
何も言わず我慢してセックスしようとすると、痛みで楽しみにくくなりますし、相手が血を見て萎えてしまう可能性もあります。
生理中のセックスの仕方で優しさをチェックできたりもするので、あえて生理中に会ってみるのもおすすめです。
セフレと生理中にセックスするメリット
そもそも、生理中にセフレとセックスして良いのかも気になるところですよね。
結論から言えば、生理中にセックスしても大丈夫です。
リスクが全くないわけではありませんが、生理中にセックスをする事で以下のようなメリットがあります。
特別な快感を感じられる
生理はホルモンバランスに強く影響があり、生理になると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が増えます。
エストロゲンは卵巣で分泌される女性ホルモンで、分泌量が増えると性感に敏感になったり、膣が濡れてやすくなり男性器を受け入れやすくなったりします。
また、生理中は男性ホルモンであるテストステロンも多く分泌されます。
テストステロンは筋肉増加や脂肪減少に効果がある他、性欲を増大させる効果もあるので、生理中にセックスをする事で普段とは違う特別な快感を味わえます。
ストレスを発散できる
生理中はひどい生理痛で動けなかったり、出血の心配からやりたい事ができずストレスが溜まりやすかったりしますよね。
セックスをすると、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されやすくなり、生理中に溜まったストレスを発散できます。
オキシトシンはスキンシップやセックス時に多く分泌され、幸福感が高まったり考え方がポジティブになるなどの効果が期待できます。
生理痛を緩和してくれる
セックスで分泌されるホルモンの中で、エストロゲン、オキシトシンと並んでもう1つ重要なのが、エンドルフィンです。
エンドルフィンは体内で作られるモルヒネとも呼ばれていて、高い鎮痛効果があります。
生理痛を和らげる効果も十分に期待でき、幸福感も得られるので、辛い期間を乗り切るサポートをしてくれます。
セフレと生理中にセックスするデメリット
生理中のセックスには色々なメリットがありますが、知っておきたいデメリットもあります。
セフレとセックスして後悔しないためにも、以下のデメリットをしっかりチェックしておきましょう。
感染症のリスクが増す
生理中は子宮内膜が新しいものに変わるので、子宮内が非常に敏感になり、普段よりもウィルスなどに感染しやすい状態になります。
体全体の免疫力も低下しているので、普段は平気でも、腟内の小さな傷が感染源になったりもします。
また、感染症には血液から移るものもあり、経血によって相手を感染させてしまう可能性も高くなります。
子宮内膜症になりやすい
生理中にセックスをすると、排出されるはずの経血が逆流しやすくなります。
それにより必要のない部分に内膜ができやすくなり、子宮内膜症のリスクが高くなってしまいます。
また、逆流した経血を伝って、セックス時の雑菌やウィルスが子宮内に入りやすくなるというデメリットもあります。
妊娠の可能性がある
一般的には生理と生理の間に排卵が起こる事が多く、排卵日から最も離れた生理中は安全日だと認識している人も多いです。
そのため生理付近は避妊をしないという人もいますが、「妊娠しにくい」だけであって妊娠しないわけではありません。
生理周期が常に同じではないように、排卵の周期も一定とは限らず、生理のすぐ後に排卵があるというケースもあります。
また、精子はセックス後も数日間は生き続けるので、生理中でも避妊せずセックスをすると妊娠する可能性は十分にあります。
セフレと生理中に安全にセックスする方法
生理中にセックスをすると色々なリスクがあるので、もしセフレと会う場合はそれらをしっかりケアする必要があります。
そこで次は、生理中にセフレと安全にセックスする方法をご紹介します。
必要なものを準備しておく
- ベッドに敷くタオル
- 膣を傷付けないための潤滑油
- 避妊&感染症予防のコンドーム
生理中にセックスする時は、上記のアイテムは最低限用意しておくようにしましょう。
ベッドに血が付くと洗濯が大変ですし、タンポンを使用している場合は腟内が乾燥しやすいので潤滑油も必要です。
また、妊娠や感染症のリスクを下げるために、コンドームも自分で用意しておくと安心です。
生理中のセックスでできるだけ出血を抑えたい場合、ビデとタンポンがおすすめです。
セックスする前にビデで腟内を洗って、残った経血をタンポンで吸い取っておくと、セックス中に血が出にくくなります。
体に負荷をかけない
生理中は体力が低下していたり子宮内膜症などのリスクもあるので、セックスをする場合は極力体に負荷がかからないようにする事が大切です。
挿入はせずクリトリスを愛撫してもらって、相手にも口や手でしてあげるだけにすれば、膣に負荷をかけずにプレイする事もできます。
挿入する場合は、深い挿入は避けて無理のない体位で行うようにしましょう。
騎乗位や対面座位などですると、挿入する深さや角度を自分で調整しやすいのでおすすめです。
オーガズムを避ける
セフレとセックスをする時は毎回オーガズムをむかえているという人も、生理中は避けた方が良いです。
なぜなら、オーガズムをむかえると子宮が収縮して経血が逆流しやすくなるからです。
経血の逆流は子宮内膜症のリスクを高めるので、生理中は強い刺激はできるだけ避けて、オーガズムをむかえない範囲でセックスを楽しむようにしましょう。
ピルを用いた月経移動方法
生理日を早める場合と遅らせる場合でピルの服用の仕方が異なるので、それぞれ飲み方を解説していきます。
ピルで生理を早める
生理を早めたい場合は、早めたい生理の前の生理の時から低用量のピルを飲み始めます。
そのまま10日間以上継続して服用して、その後服用を止めると生理がきます。
事前に計画を立てて病院を受診しておく必要はありますが、ピルを飲んでいない状態で会えるので副作用の心配がありません。
ピルで生理を遅らせる
生理を遅らせたい場合は、生理予定日の1週間くらい前からピルを飲み始めましょう。
セフレと会っている時も飲み続けて、セフレとの予定が終わって服用を止めれば、そのタイミングで生理がきます。
約束の1週間前でも対策できるので便利ですが、生理を遅らせたい場合は中用量ピルを服用する場合が多く、低用量ピルよりも副作用が強く出やすいです。
また、遅らせられる期間はだいたい1週間ほどで、個人差があり、ピルを飲んでいても生理がきてしまう事もあります。
生理中でもセフレと会える!
セフレと約束をしている日に生理になった時は、あなたが相手の事をどう思っているかで伝え方が異なります。
体だけの割り切った関係ならストレートに伝えるだけでOKですが、恋愛感情がある場合はそれとなく伝えたり、急用を理由に断るのがおすすめです。
また、生理中にセフレとセックスをすると、生理痛を緩和できたりストレスを発散できて生理を乗り切りやすくなったりします。
感染症や子宮内膜症などのリスクをケアする必要はありますが、注意点を守れば安心してセックスを楽しめるのでおすすめです。
生理日と予定が重なる事は珍しくないので、是非この記事を参考にセフレと楽しい時間を過ごしてみて下さい。