「私、セフレかも…気持ちがないなら別れたい」
「今のセフレと付き合いたい!本命になれる?」
男女には色々な関係がありますが、上記のように体の関係はあるけれど本命か分からないという場合は意外と多かったりします。
また、セフレだと分かって付き合っていても、何度もセックスをするうちに相手を好きになって本命の彼女になりたいと思う時もありますよね。
そこで今回は、セフレと本命の違いや男性がセフレを作る理由や心理などを解説していきます。
現在曖昧な関係の彼がいるという方はもちろん、セフレではなく本命の恋人になりたいという女性も是非参考にしてみて下さい。
セフレと本命の違い~1.連絡の取り方~
それでは早速、セフレと本命を見分けるポイントを6つご紹介します。
自分がセフレなのか本命なのか分からない方は、以下のポイントをチェックしてみて下さい。
まずは『連絡の取り方の違い』からです。
男性の連絡の取り方には、セフレの場合と本命の場合で以下のような違いがあります。
もしあなたとの関係がセフレの場合、男性はセックスしたいと思った時にしか自分から連絡しません。
それ以外の時は、あなたから連絡をしても返事がなかなか返ってこなかったり、返事があっても短文でそっけない文章だったりする場合が多いです。
そもそもセフレは体だけの関係なので、周囲にバレないために極力連絡するのを控えてセックスする時以外は連絡を取りたがらないという人もいます。
メッセージを送ってもデートする時以外既読スルーのような場合は、あなたをセフレだと思っている可能性が非常に高いです。
また、メッセージの内容もセックスする事が目的なので、「週末暇?」など日時しか書かれていない場合が多かったりもします。
セックスできればいいという思いから文面がそっけなかったり、仕事の連絡のように淡々と予定だけを調整するメッセージだったりする場合も多いです。
もしあなたとの関係が本命の場合、男性はセックスに関係がなく自分から連絡を取ろうとしてきます。
「週末会える?」などのデートの誘いだけでなく、「おはよう」や「おやすみ」などの挨拶なども自分から頻繁に送ってあなたと連絡を取ろうとします。
セフレは必ず連絡がセックスに結びついていますが、本命の場合はそうとは限りません。
他愛のない雑談なども多く、それでもメッセージのやり取りが途絶えない場合も多いです。
もちろん、本命だからこそあなたとセックスしたいとも思っているのでデートの誘いもありますが、それ以外でも単純にあなたと話したいという思いから連絡頻度が高いのが特徴です。
セフレと本命の違い~2.周囲との関係~
次に『周囲との関係』についてです。
彼の友人や家族とあなたとの関係も、セフレと本命とでは明確な違いが出やすいです。
あなたと彼がセフレの関係だった場合、できるだけ関係を二人だけのものにしておこうとします。
彼の家族に紹介してもらったり、彼の友人と一緒に遊んだりするような事はありません。
特に彼の女友達と一緒に遊ぶという事は、まずありません。
なぜなら、セフレがいる事が自分の周囲の友人に知られてしまうと、「ヤリチン」などと噂が立って別のセフレや本命の彼女を作りにくくなってしまうからです。
また、あなたとの関係が曖昧な場合は他にも同じような曖昧な関係の異性がいる場合も多く、余計なトラブルを避けるために関係を秘密にしているというパターンもあります。
実は本命の彼女がいたり既婚者だったりする可能性もあるので、執拗に隠す場合は注意するようにしましょう。
彼があなたの事を本命だと思っている場合は、セフレとは対照的に自分から積極的に友人や家族に紹介しようとします。
自分の周囲の人間に紹介する事で、一緒に遊びやすくなったりスムーズに交際しやすくなるからです。
中には「本命にはなりたいけれど彼の友達や家族が苦手」という方もいると思います。
しかし、それでもできる範囲で受け入れて仲良くなる努力をするようにしましょう。
彼の周囲の人と上手く付き合う事ができれば、彼の生活の一部になって大切に思ってもらいやすくなります。
共通の友人がいれば仲を取り持ってくれて交際できる可能性も高まりますし、恋愛で悩んだ時も双方を知っている友人なら良いアドバイスが貰える事も多いです。
セフレと本命の違い~3.デートの仕方~
3つ目は『デートの仕方』です。
デートの内容は人によって異なりますが、二人でいる時は素が出やすくセフレと本命の違いが表れやすいです。
特にセックスをした後は、あなたへの気持ちがそのまま表れやすかったりもします。
彼があなたをセフレだと思っている場合は、興奮を高めるためにロマンチックなデートばかりをしたり、二人きりになれる場所に連れていこうとしがちです。
デートをセックスの前戯のように考えているので、ボディタッチも多く自分が興奮しやすいデートばかりをしようとします。
そしてデートをして気分が高まったら、最後は必ずセックスをしようと求めてきます。
セックスをした後は、目的を達成できたのですぐに帰ろうとしたり、あなたへの接し方が急に冷たくなったりします。
これは俗に「賢者タイム」などと呼ばれる生理現象で、セフレの場合は態度があからさまに豹変する場合が多いです。
彼があなたを本命だと思っている場合は、ロマンチックなデートだけでなく色々なデートをして積極的に二人の思い出を作ろうとします。
特に交際前は、あなたを彼女にしたいという強い思いから、自分がしたいデートではなくあなたがしたいデートをしようとするのが特徴です。
あなたが行きたい場所に連れて行ってあげたり、あなたの食の好みに合わせてお店を選んだりします。
また、本命の場合は、デートをしても必ずセックスするとは限りません。
お互いの気持ちが高ぶればセックスに及ぶ事もありますが、あなたの体調や気分を優先して考えるのでセックスなしのデートをする事も多いです。
セックスが終わった後も、本命の場合はすぐに帰ったり態度が豹変する事はありません。
本命の彼女とセックスした後も「賢者タイム」は訪れますが、あなたへの気持ちは変わらないので言動に表れる事は少ないです。
セフレと本命の違い~4.キスの仕方~
4つ目は『キスの仕方』についてです。
キスはデートの仕方以上に、セックスの前よりもセックスした後に違いが表れやすいです。
セフレとのキスはセックスを盛り上げる事が目的なので、男性は軽めのキスはあまりせずディープなキスをしようとします。
彼の方から積極的に舌を絡ませて、性的快感だけを求めてキスしてきます。
そして気分が盛り上がってセックスに及んだ後は、再びセックスしようとする場合を除いて自分からキスをしようとはしません。
あなたの方からキスを求めても、返してくれなかったり嫌がる男性も多いです。
また、そもそもセフレとはキスをしないという男性もいます。
このタイプはキスはセックスと別物で本命にしかしないと考えているので、「キスして」とお願いすると簡単に判断できたりもします。
セフレのキスはセックスを盛り上げるのが目的だったのに対して、本命のキスは愛情を伝える事が目的です。
そのため、ディープキスだけでなくバードキスと呼ばれるような軽めのキスもたくさんして、積極的に愛情を伝えようとします。
セックス後も、再びセックスをしない場合でも自分からキスをしたり腕枕をしてスキンシップを図ろうとします。
あなたがキスを求めれば、笑顔でキスを返してくれたり優しい反応を見せてくれるでしょう。
セフレとは違ってキスをしないという事はまずなく、彼の方からキスを求めてくる事も多いです。
コミュニケーションの一つとして、軽いキスからディープなキスまで色々なキスをするのが本命の特徴です。
セフレと本命の違い~5.セックスの仕方~
5つ目は『セックスの仕方』についてです。
セックスをしている時はなかなか客観的になりにくく判断が難しいですが、セフレと本命の違いを知っておくと気が付きやすい部分でもあります。
セフレとのセックスは自分が快楽を感じる事が目的なので、セックス前にイチャイチャしたり愛を語り合ったりなどはしません。
そもそもセックスをするために会う場合も多いので、ムードを作らずすぐにセックスに及ぶような場合も多いです。
前戯も自分が興奮するためだけに行い、自分が十分に興奮したらあなたの気持ちを考えず挿入しようとしてきます。
本命と比べて非常に短時間だったり雑な場合も多く、セックスで愛情を感じる事も少ないです。
セックスの内容も、あなたのしたい事よりも自分がしたいセックスを優先して、自分本位に快楽を感じようとします。
ただ、エッチのバリエーションに関してはセフレの方が豊富で、本命の彼女とはできないようなコスプレやSMなどの変わったエッチが多いのも特徴です。
本命とのセックスでは、自分が気持ち良くなるだけでなく、あなたを気持ち良くさせようという思いから尽くすセックスをする男性が多いです。
セックス前もしっかりムードを作って、イチャイチャしたり愛情を伝えて一緒に楽しめるように工夫をしてくれます。
前戯も自分勝手にはせず、あなたの反応を見ながら時間をかけて行います。
キスやフェラなどを強要したりはしませんし、あなたが頼まずとも愛情たっぷりに愛撫して、相手に合わせたセックスをしようとする男性が多いです。
また、嫌われたくないという思いから変わったセックスはせず、ゆっくり時間をかけてシンプルなセックスをする男性が多いのも本命とのセックスの特徴です。
愛情のあるセックスは特別な事をしなくても興奮しやすく、その興奮に耐えられずすぐに果ててしまうという男性も珍しくありません。
セフレと本命の違い~6.愛情の伝え方~
最後に、「好き」や「愛してる」などの愛情の伝え方です。
セフレの関係でも相手に好意はあるので言う事もありますが、伝え方は本命とは異なります。
多くのセフレの関係では、「好き」や「愛してる」などといった愛情を言葉で相手に伝える事はしません。
これは相手を体だけの関係だと割り切っていて、本命と区別しているからです。
もちろんセックスをするので全く相手に興味がないわけではありませんが、積極的に愛情を言葉で伝えるという事は少ないです。
ただ、中にはセフレでも積極的に「好き」や「愛してる」と言う男性もいます。
このタイプの男性は恋人とするようなエッチを好んでいて、「好き」や「愛してる」という事で興奮度を高めてセックスを盛り上げようとしています。
これはあなたが好きなのではなくセックスが好きなので、勘違いしてしまわないように注意しなければいけません。
あなたの事が好きで本命だと感じている場合、セックスの有無を問わずしっかり言葉で愛情を伝えてくれます。
特にセックス後はセフレと本命の違いが表れやすく、セフレは目的が達成できたのでほとんど言わなくなるのに対して、本命は体で感じた幸せを今度は言葉で伝えようとしてくれます。
腕枕をしてスキンシップしながら愛情を伝えてくれる男性も多いですし、言葉にせずとも寄り添って離れようとしなかったりします。
ただし、中には女性に「好き」や「愛してる」というのが苦手だったり奥手な男性もいます。
そういった男性は自分から愛情を言葉にする事ができないので、あなたの方から「好き?」「どう思ってる?」などと聞いてあげましょう。
言葉にする事に慣れれば自然と彼の方から愛情を伝えてくれるようになるので、なかなか気持ちを伝えてくれないという時におすすめです。
男性がセフレを作る理由
そもそもなぜ男性は、本命の彼女ではなくセフレを作ると思いますか?
実はその理由は、本命の彼女になるためにとても重要だったりします。
そこで最後に、男性がセフレを作る理由や心理を解説します。
男性がセフレを作る一番の理由は、お金をかけずに性欲を発散するためです。
男性は女性以上にセックスをしないでいると欲求が溜まっていき、発散したいと強く感じます。
溜まった性欲を発散する方法としては風俗店などもありますが、一度で数万円と高額なので気軽に利用する事はできません。
出会い系やナンパなどで相手を探す事もできますが、サービス料金がかかりますし相手を見つけるのも大変です。
そういった事から、いつでも気軽に会ってお金をかけずにセックスができるセフレを作りたいと考える男性は非常に多いです。
寂しいと感じた時に誰かと一緒にいたいと思うのは性別問わずあり、人間なら自然な事です。
特に長期間恋愛していなかったり恋人と別れて一人でいたくない時などは、より強い繋がりを感じるためにセックスを求める男性も多いです。
また、遠距離だったりしてなかなか会う事ができないと、その寂しさをセフレで埋めるという場合もあります。
セフレを彼女と思い込んでセックスして、寂しさを紛らわすのです。
このタイプの男性は、性欲を発散するだけでなく心の繋がりも求めるので、セフレというよりも友達以上恋人未満のような関係になりやすいです。
誰でも褒められれば嬉しいですし、誰かに認められれば自信がついてもっとがんばろうと思いますよね。
セフレは恋人ではありませんが、異性から求められると男性としての自信がついて、色々な事を前向きに考えられるようになります。
また、セックスをする事で男性ホルモンが活性化してアドレナリンの分泌量が増え、仕事や勉強を頑張る活力になったりもします。
他にも、承認欲求を満たすために自分を必要としてくれる異性を常に作っておきたいという男性もいます。
このタイプは自分に自信がなかったり繊細な男性が多いです。
セフレと本命の違いは関係を進展させる鍵!
セフレと本命の違いや男性がセフレを作る理由や心理などを解説してきました。
セフレと本命の違いは、主に以下の6つがあります。
- 連絡の取り方
- 周囲との関係
- デートの仕方
- キスの仕方
- セックスの仕方
- 愛情の伝え方
これらはセフレと本命で特に大きく違いが表れやすく、セフレか本命の判断基準にしやすいです。
総じてセフレは、自分本位の関係なのでWin-Winでは成り立ちますが、片方だけが得をするような場合には成り立ちません。
それに対して本命の場合は、相手本位の関係なので、対等ではなくても体の関係がある場合も多いです。
だからこそそれを逆手に取って、好意がないのに好きなフリをしてセフレの関係を持とうとする男性もいます。
現在関係がある彼とセフレなのか本命なのか不安に感じたら、上記で紹介したポイントを参考にチェックしてみて下さい。
また、もしそこで相手にセフレだと思われていたとしても、上手にアプローチしていけば本命になる事は十分に可能です。
本命の彼女になるためにも、まずは自分と相手の関係をしっかり把握するようにしましょう。