「別れても彼が忘れられなくて、セフレの関係になってしまった…」
「都合の良い関係を止めてちゃんと復縁したい!」
「いつも別れた元カレにセフレにされそうになる!」
恋人というのはとても親密な関係なので、別れてもすぐに気持ちを切り替える事は難しいですよね。
まだ気持ちがある時に彼から言い寄られたら、別れた後でも応えてしまって、いつの間にかセフレの関係になっているという方も多いはず。
彼に未練があっても、一度セフレになってしまうと復縁するのは簡単ではなかったりもします。
セフレの元カレと復縁できる?
冒頭にも書いたように、一度セフレの関係になってしまうと、そこから恋人になるのは簡単な事ではありません。
なぜなら、セフレの関係は互いに干渉しあわずに性欲だけを満たせる、お互いにとって都合の良い関係だからです。
では、元カレとセフレになってしまったら復縁できないかというと、そんな事はありません。
元カレと現在セフレの関係になっていても、十分復縁できる可能性があります。
その理由はシンプルで、元カレがあなたに何の魅力も感じていないならセフレにすらなっていないからです。
心の底からあなたを嫌いになって別れたのであれば、会うのはもちろん、連絡さえ取ろうとはしません。
もしあなたから連絡を取ろうとしても、スルーされたりブロックや着信拒否されているはずです。
つまり、現在セフレでいるという事は、別れても少なからずあなたに魅力を感じている証拠なのです。
元カレが復縁せずにセフレを選んだ心理
復縁のアプローチの前に、まずはなぜ復縁ではなくセフレの関係を選んだのかの元カレの心理を考えてみましょう。
セフレを選んだ理由には、復縁のアプローチに必要なヒントが隠れている場合も多いです。
気軽に性欲を満たしたい
特に20歳前後に多いのが、気軽に性欲を満たせる存在として関係を維持したいという心理です。
男性は20代前半に性欲のピークが来ると言われており、セックスせずにはいられず常に悶々としています。
そんな時、恋人がいればいつでも気軽に性欲を発散できますが、独り身だと気軽に発散しづらかったりします。
風俗などもありますが、20代前半ではまだそこまで経済的な余裕はありません。
そのような気軽に性欲を満たしたいという理由から、別れてもセフレでいようとする男性は多いです。
他の男性に取られたくない
元カレと交際している時に、激しく嫉妬されたり執拗に束縛された事はありませんでしたか?
もし思い当たる節がある場合は、元カレは独占欲が非常に強く、別れてもあなたを独占し続けたいという心理からセフレの関係を選んだ可能性もあります。
特に肉食系で頼りがいのある男らしいタイプの男性は男性ホルモンが活発で独占欲が強いので、この心理がセフレの理由になっている場合も多いです。
独占欲は愛情があるからこそだったりもしますが、強すぎる束縛や嫉妬の言いなりになったままでは復縁は難しいです。
気持ちの整理ができずにいる
交際していくと、相手の知らなかった部分が色々見えてきます。
そしてそれが理由で別れた場合、気持ちの整理が上手くできずにセフレを選ぶ場合もあります。
例えば生活リズムの違いから眠りたい時に眠れずに疲れてしまって別れたり、相手の異性の友達に嫉妬して別れてしまったりなどです。
これらが原因で別れた場合は、別れたくて別れていないので関係を断とうとはしません。
寧ろ気持ちはまだあるので、できるだけ関係を保とうとします。
ただ、復縁すれば同じ理由で再び別れる事になってしまうので、それを避けるためにセフレを選んでいる場合もあります。
復縁せずセフレにされやすい女性の特徴
復縁するのではなく、セフレにされてしまいやすい女性には共通点があります。
以下で紹介する特徴で当てはまっているものが多い場合は、セフレにされてしまう可能性が高いので注意しましょう。
頼まれると断れない
「お願いだから一回だけ」など、求められるとつい受け入れてしまう女性はセフレにされやすいです。
最初は「一回だけなら」と軽い気持ちで許してしまう事もあるかもしれませんが、一度受け入れてしまうと、次に断るのが更に難しくなります。
そして、そのままセフレの関係になってしまう場合が非常に多いのです。
特に元カレに未練あると、期待に応えたいという思いから簡単に受け入れてしまう場合も多かったりします。
理性より感情で動いてしまう
別れても元カレに好意があれば、別れた後でもセックスしたくなりますよね。
ただ、もう別れているのであれば、普通ならセックスはしません。
元カレとセックスのはいけない事だと理性がブレーキをかけています。
しかし、理性よりも感情で動いてしまうタイプだと、ブレーキが上手くかからずに思いのまま突っ走ってしまいがちです。
頭では駄目な事だと分かっていても、気持ちを抑えられないので応じてしまいやすいのです。
このタイプは、連絡先を消したり意図的に連絡を絶たないとセックスに簡単に応じてしまうので、セフレにされてしまいやすいです。
一人でいるのが苦手
今まで恋人と一緒にいた時間も、別れた後は一人で過ごさなければいけなくなります。
その一人の時間が苦手なのも、復縁できずセフレにされやすい特徴の一つです。
どんな相手でも、好きで付き合っていた相手と別れれば寂しいのは当然です。
その寂しさに耐えられずに再び連絡して会ってしまうと、お互いの寂しさを埋めるためにセックスをしてしまう事は珍しくありません。
相手が以前の恋人ならセックスも身近な行為なので、弱った心を紛らわすために気軽に応じてしまう場合も多くなります。
セフレと復縁するか迷った時に考えたいポイント
現在も元カレとセフレの関係でいるなら、復縁できる可能性は十分にあります。
しかし、セフレは複雑な関係だという事は忘れてはいけません。
復縁できないとセフレの関係も終わる可能性がある
復縁するという事は今の関係を変える事です。
あなたがそれを望んでいても、元カレも同じだとは限りません。
一歩踏み出しても二人の意見が違っていれば、これ以上関係を進める事はできません。
それだけでなく、一度一歩踏み出してしまうと元の関係に戻れない場合も多いです。
復縁したい思いを伝えても、相手も同じように望んでいなければ、あなたとセックスをしたり会う事も申し訳なく思ってしまいます。
そして、自然と会う頻度が下がって自然消滅してしまうという事も珍しくありません。
復縁した後でセフレを作られる可能性がある
元カレが単純に性欲を満たしたい目的でセフレでいる場合、復縁できても他にセフレを作られてしまう可能性があります。
セフレを作ろうとする男性は性欲が強く、色々な人とセックスをしたいと思っている場合が多いです。
そのため、復縁できても浮気をされてしまったり他の女性に目がいってしまいやすかったりします。
特に、別れた原因が元カレの浮気だった場合は、復縁しても同じ理由で別れる事になりやすいです。
今のセフレを止める必要はありませんが、相手がちゃんと変わった事を確認してから復縁するようにしましょう。
すぐ復縁できない場合も多い
セフレの関係があれば復縁できる可能性は高いですが、すぐに復縁できるとは限りません。
時には、復縁するまでに半年や一年など長期間かかってしまう場合もあります。
その間はセフレの関係なので干渉したり束縛する事はできず、元カレが他の女性を好きになったり他にセフレを作る場合もあります。
復縁しようとする場合は、先にその事を承知しておかないと、あなただけが辛い思いをしてしまう事になります。
復縁は、二人が同じように望まないと関係を戻す事はできません。
ですので、相手が自分と同じように思ってくれるまで待つ覚悟も必要です。
セフレの元カレと復縁するステップ
復縁する場合は、恋人だった時の感覚を自然な流れで相手と一緒に取り戻す事が大切です。
ただ、現在セフレの関係でいると、ドキドキしづらかったり心が動きにくい場合も多いです。
そんな時は、以下のステップで復縁に向けてアプローチしてみて下さい。
1.自分の生活を一番に考える
元カレとセフレの関係の場合、相手はあなたの事を軽く考えている場合も多く、そのままでは復縁できません。
復縁するためには、一度関係をリセットして一人の女性として見てもらう必要があります。
具体的にどうすればいいかというと、元カレを最優先にせずに自分の生活を一番に考えて行動する事です。
相手に未練があると、どうしても相手の都合に振り回されやすくなってしまいます。
そのまま相手に合わせていたのでは、都合の良い関係を変える事はできません。
無理な事はしっかり断ったり自分のペースで生活する事で、元カレはあなたを軽く考えなくなり、もう一度一人の女性として見てもらいやすくなります。
2.改めて自分の良さをアピールする
一人の女性として見てもらえるようになったら、次は改めてあなたの良さをアピールしましょう。
セフレの関係では、相手にとってあなたの良さは都合良くセックスできる事で、体が目的です。
復縁するためには、体だけでなく心の良さも感じてもらわなければいけません。
ですので、例えば仕事の愚痴を親身になって聞いてあげたり、忙しい時に差し入れを持っていったりなど、内面の良さをアピールしてみましょう。
3.セックス以外で一緒に楽しむ
内面の良さを伝える事ができたと思ったら、次にすべきはセックス以外で一緒に楽しむ事です。
セフレの関係で一緒に楽しめるのはセックスだけなので、それ以外で一緒に楽しめる事を増やしてみて下さい。
彼の趣味を一緒にやっても良いですし、あなたの趣味を勧めてみたり二人で旅行に行ったりするのも効果的です。
また、新たに二人で新しい事にチャレンジしてみたり、習い事をするなどもおすすめです。
4.セフレの関係を終わらせる
セフレの元カレに復縁したいと思ってもらえたら、次はセックスを徐々に減らしていきましょう。
徐々にセックスなしのデートを増やしていくと、独占欲を掻き立ててあなたへの思いを刺激する事ができます。
セフレになってすぐこれをやってしまうと関係が終わりやすいですが、復縁したいという気持ちが少しでもあれば、セックスをしなくなっても関係が終わる事はありません。
寧ろセフレの関係を止める事で、元カレの方から復縁したいとアプローチしてくる事もあります。
5.告白をして復縁する
セフレの関係を終わらせたら、いよいよ復縁の最終段階の告白です。
「あなたの事が好き」と、素直な思いをストレートに伝えてみましょう。
セフレの関係を終わらせてからストレートに告白すれば、誤魔化されたりせずしっかり返事をくれるはずです。
ただ、この時に焦って返事をすぐ求めてはいけません。
彼が自分からあなたと復縁したいと思わなければ、復縁しても良い関係を築きにくいからです。
他にもセフレがいる元カレと復縁できる?
セフレの関係は相手の交友関係に干渉したり束縛できないので、時には復縁したい元カレに他にセフレがいるという事もあると思います。
結論から言えば、他にもセフレがいる元カレとでも復縁は可能です!
他にセフレがいても元カノであるあなたと関係を持っているという事は、あなたとの関係も続けたいという気持ちの現れです。
ただし、他にセフレがいない場合と比べると、ライバルがいる分難易度は高くなります。
また、前項で紹介した方法であなたがセフレの関係を止めても、他のセフレとも関係を止めてもらわなければ復縁する事はできません。
そのため、他にもセフレがいる元カノと復縁する場合は、告白する前に「相手を束縛する」というステップが必要になります。
それに彼が応えてくれた場合のみ告白するようにしないと、復縁の妨げになってしまったり復縁しても他のセフレと関係を絶ってくれない場合も出てきてしまいます。
難易度は高めですが、時間をかけてアプローチしていけば、以前の好きだった時の気持ちを思い出して復縁してくれる可能性は十分あります。
自分以外の人とも関係があるのは辛いですが、焦ったりネガティブになりすぎないように注意しながら、じっくりアプローチしてみましょう。
復縁したセフレと良い関係を作る秘訣
最後に、セフレだった元カレと復縁できた時に気をつけたいポイントをご紹介します。
以下で紹介する秘訣を参考に付き合えば、セフレの期間があった元カレとも再び素敵な恋人関係になる事ができます。
一緒に過ごす時間を作る
セフレの関係から復縁した場合、セックスをする習慣はあっても、一緒に話したり遊んだりしなくなっている事も多いです。
愛情表現としてセックスをする事は非常に大切ですが、それだけでは良い関係を作る事はできません。
なぜなら、セックスはセフレの関係でもしていた事で、セックスだけになってしまうとセフレと変わらないからです。
せっかく恋人に戻れたのですから、積極的にコミュニケーションを取って、今まで話さなかった事を話したり共通の趣味で一緒に遊んだりしてみましょう。
共通の友達を増やす
セフレと復縁できたら、できるだけ積極的に共通の友達を増やす努力をする事も大切です。
なぜなら、共通の友達がいると別れにくくなるからです。
もし二人の関係に問題が出ても親身になって相談に乗ってくれますし、ケンカをした時は仲を取り持って仲直りさせてくれたりもします。
また、共通の友達がいると、「恋人を悲しませては駄目」など彼が浮気しないように忠告してくれたりもします。
将来を見据えて交際する
セフレの関係からでも復縁したと思える相手なら、二人の将来の事についても考えてみましょう。
未来像を考える事は良い関係を続けていく上で非常に重要で、二人の目標になります。
目標があるとそこに向かって二人で一緒に歩んでいけるので、ケンカしなくなったり浮気が減る場合も多いです。
ただし、その際は彼だけが頑張るのではなく、あなたも理想の未来に向けて努力する必要があります。
今までおざなりにしていた部分を直したり、仕事やプライベートなどを充実させていく努力をしましょう。
セフレから復縁するなら焦りは禁物
以上、セフレの元カレの心理や別れた後にセフレになりやすい女性の特徴から、復縁する方法や復縁後の交際のコツなどを紹介してきました。
一度別れて現在セフレの関係だったとしても、復縁する事は十分に可能です。
そのためには、都合の良い関係を終わらせる事を意識して行動する事が大切です。
ただ、復縁するためには、相手にも同じように復縁したい思ってもらわなければいけません。
焦って行動すると関係を面倒に感じさせてしまったり、嫌われる原因になる場合もあります。
この記事で紹介したステップを参考に、じっくり焦らずアプローチして復縁を成功させましょう!