体の関係のある友達以上恋人未満の状態だと、相手を好きになってしまったり、相手が自分の事をどう思っているのか知りたくなったりもしますよね。
セフレと本命に送るLINEの時間の違い
男性が送るLINEは、体だけが目的のセフレと心から好いている本命とで、タイミングや頻度などに大きく差が現れます。
そこでまずは、男性がセフレと本命に送るLINEの「時間」の違いから解説していきます。
LINEのタイミング
男性がセフレにLINEをするのは、セックスがしたくなった時です。
しばらくエッチしていなくてムラムラしていたり、溜まったストレスをセックスで発散したい時に積極的にLINEをします。
つまり、連絡をするのはセックスがしたい時だけで、セックスをしたくない時は自分からLINEしないという事です。
「セックスしたい」と思ったタイミングでLINEするので、連絡はいつも突然来る事が多いです。
本命の場合は「今夜会おう」など突然LINEをしたりはせず、前もって「来週の休みは空いてる?」などと聞いてくれます。
相手の予定を優先するので突然LINEをせずに、予定が埋まっている場合も自分で調整してくれます。
LINEする時間
セフレと本命とでは、LINEを送る時間帯にも違いがあります。
あなたをセフレだと思っている場合は、会う約束をする目的以外で基本的に自分からLINEしようとはしません。
そして会う目的はセックスなので、夜遅くに「これから会いたい」と急にメッセージが入る場合が多いです。
あなたを本命だと思っている場合は、セックス以外の普通の会話もしたいので日中にもLINEをくれます。
また、その日会う約束をする場合も、できるだけ長い時間一緒にいたいので日中の早めの時間帯が多いです。
返信の頻度
あなたが送ったLINEの返信にも、セフレと本命とでは違いが表れやすいです。
セフレの場合は自分が優先なので、LINEが届いても他の事を優先して手が空いた時間に返信をしようとします。
そのため返信が来るまでに長時間かかったり、場合によっては時間が空きすぎて話の途中でやり取りが終わってしまうような事も多いです。
本命の場合は相手が優先なので、LINEが届いたらできるだけ早く内容をしっかり考えて返信をします。
時間がない時でも、「これから会議だからまた後でLINEする!」など時間がない旨のLINEが届きます。
セフレと本命に送るLINEの内容の違い
セフレと本命は相手に対する思い入れに違いがあるため、送るLINEの内容も大きく異なります。
そこで次は、男性がセフレと本命に送るLINEの「内容」の違いを解説していきます。
メッセージの内容
セフレだと思っている女性に送るLINEの内容は、セックス目的の性的な内容が多いです。
ムラムラした時だけ連絡をするという男性も多いので、自然と下ネタトークが多くなりがちです。
また、その会話自体が前戯的な役割を担っていたりもして、興奮度を高めるために下ネタを話す人もいます。
本命の場合も、相手に好意を持っているのでセックスはしたいと思っています。
しかし、セフレと違って嫌われたくないという思いから、直接「セックスしたい」などと言ったり下ネタの笑い話も避ける人も多いです。
メッセージのボリューム
男性がセフレに送るLINEは、デートの約束がメインで雑談をする事は稀です。
そのため内容も「いつどこで会えるか」といった事務的な内容だけで、短文である場合が大半です。
時には返信の手間を減らすためにLINEスタンプだけだったりする事もあります。
本命に送るLINEはできるだけたくさん話がしたいので、文面が丁寧で長文が多くなります。
LINEスタンプを使う事もありますが、それだけで済ませるという事はなく、メッセージにプラスする形で一緒に使われる事が多いです。
メッセージの雰囲気
セフレに送るLINEはデートの予定調整など事務的な内容が多いので、メッセージの雰囲気も地味めで簡素なものが多いです。
手早く連絡したいので絵文字や顔文字を使わなかったり、デートの約束以外の話をしないので冷たいと感じたりもします。
それに対して本命の場合は、相手とLINEしていて楽しいという気持ちが文字から伝わってくるような明るい雰囲気のメッセージが多いです。
また、悩みや愚痴などで悲しい時は一緒に悩んだり悲しんでくれるので、メッセージの雰囲気が二人で揃っている事が多かったりもします。
セックス後のLINE
セフレはセックスをするための関係なので、目的を達成して性欲が発散できると、LINEのメッセージも急に素っ気なくなる場合が多いです。
会うまでは長文のメッセージだったのが、会ってセックスをした後は突然短文になったり絵文字を使わなくなったりなどの違いが出てきたりもします。
本命の場合はセフレとは真逆で、セックス後の方がLINEを頻繁にくれるようになったり愛情のこもったメッセージが届きやすいです。
セックスをして相手への気持ちが更に高まり、幸せ一杯のメッセージが届く事が多いです。
予定を聞かれた時の返答
セフレは性欲発散が目的なので、予定を聞いても返答が曖昧な場合が多いです。
「週末会える?」と聞いても、「忙しいけど会えそうなら連絡する」など濁して返答をします。
そして、セックスしたくなった場合だけ連絡をします。
本命の場合は相手と一緒にいたいという思いが強いので、誘われたら相手を優先的に考えてはっきりと返事をします。
予定が埋まっている場合でも、「その日は先約があるけど、翌日なら大丈夫」など代案を出してくれる場合も多いです。
セフレか本命かを見極めるLINEテクニック
肉体関係があると、自分がセフレなのか本命なのか分かりづらくなってしまう事も多いですよね。
直接聞いても、誤魔化されてしまったり気分次第で返事が変わったりして分からない場合も多かったりします。
そこで次は、LINEでセフレか本命かを見極めるおすすめの方法を3つご紹介します!
悩み相談の返答をチェック!
まず1つ目の方法は、悩み相談をした時のLINEの返答です。
あなたが本気で悩んでいる事について、しっかり聞いて親身になって相談に乗ってくれるかをチェックしてみましょう。
相手があなたの事をセフレとしか思っていなければ、面倒くさがって適当な返答をしたりスルーされたりします。
反対にあなたを本命だと思っている場合は、助けてあげたいという思いから、真剣に相談に乗ってくれたり具体的に手助けをしてくれたりします。
また、セフレだと思われていても、相手の性格が優しかったり親密な関係だと相談に乗ってくれる事があります。
その場合も相談に乗ってくれるという事は少なからずあなたに興味があるので、本命に昇格できる可能性が高いです。
セックスを断った時の反応をチェック!
2つ目の方法は、セックスを断った時のLINEの反応です。
セックスを断わった後にセックス以外の内容のLINEを送って、返答をチェックしてみましょう。
セフレの場合は1人に執着する事がないので、目的を果たせないと分かったら、すぐに他にセックスができる相手を探そうとします。
そのため、急に返答が冷たくなったり既読スルーされる場合もあります。
本命の場合も好きな相手とセックスしたい気持ちはあるので、残念がるという部分は同じです。
しかし、あなたを大切に思っているのでセックスできない理由を聞いてくれます。
そして自分の欲求よりもあなたの体調や事情を心配してくれて、あなたを優先的に考えてくれます。
セックスしていない時の告白でチェック!
3つ目の方法は、セックスをしていない時の告白です。
セックスしていない時に愛情を伝えてくれているかをチェックしてみましょう。
セフレ関係でも、セックス中に「好き」「愛してる」という人はいます。
ただ、これは性的興奮を高めるために言っているだけで、本当に好きだったり愛しているわけではありません。
気持ち良いセックスをするために言っているだけなので、勘違いしてしまわないように注意が必要です。
それに対して、セックスをしていない時に「好き」「愛してる」などと言ってくれる場合は本命の可能性が高いです。
付き合っていなくても好意があって一緒にいてセックスをしているので、恋人にも高確率でなる事ができます。
もし相手が言ってくれない場合は、あなたの方から「好き」と気持ちを伝えて反応を見てみましょう。
セフレから本命に昇格するためのLINEテクニック
ここからは、セフレの関係を本命に昇格させるLINEテクニックを紹介していきます。
「今のセフレともっと仲良くなりたい!付き合いたい!」という方は必見です!
セックス以外のLINEを増やす
本命に昇格するためには、セフレの目的であるセックス以外の面の繋がりを強めていく必要があります。
そのために、まずはセックス関係の連絡以外のLINEを増やすようにしましょう。
セックス目的以外のLINEが増えると、相手と親密になり、体だけでなく気軽に何でも話せる友達以上恋人未満の関係に変わっていきます。
すると、相手からもセックス以外の話題を振ってもらえるようになって、セックスをしなくても自然と一緒にいて楽しめるようになります。
自分からLINEを送るのが苦手な方は、「おはよう」や「おやすみ」などの挨拶から送ってみるのがおすすめです。
挨拶なら急にLINEしても不自然に思われにくいですし、習慣化しやすいので関係を深めるのに効果的です。
敬語とタメ口を使い分ける
セフレと話す時は敬語で話していますか?
それともタメ口で話していますか?
口調は相手との年齢差や関係性で色々あると思いますが、敬語とタメ口の両方を使うのがおすすめです。
敬語は丁寧で真っ直ぐな印象を与えますが、相手との距離は遠めでちょっと話しかけづらかったりもします。
反対にタメ口は話しかけやすい印象がありますが、近すぎて関係を軽視しやすくなったりもします。
敬語とタメ口の両方を使う事で、それぞれの良い部分だけを相手に感じてもらえるようになるのです。
「今日はありがとうございました!また会いたいな♪」
このように敬語から急にタメ口になると、より本音っぽく聞こえてドキッとする男性は多いです。
返信の仕方や内容を相手に寄せる
恋愛テクニックで「ミラーリング」というものがあります。
これは、ミラー(鏡)のように相手がした行動と同じ事をする事で、親近感を抱かせる心理テクニックです。
相手がお茶を飲んだら自分も飲んだり、食事の時に食べる順番を真似たりすると、自分と似ていると感じて安心してもらいやすくなるのです。
セフレとのLINEでも、メッセージの内容や文章量などを相手に合わせる事で、相手に親近感を感じてもらいやすくなります。
他にも使うスタンプや絵文字を似せてみたり、返信までの時間を合わせてみたりするのも効果的です。
セフレに送ってはいけないLINE
次はセフレに送ってはいけないLINEをご紹介します。
以下のようなLINEを送ってしまうと、本命に昇格できないだけでなくセフレの関係も終わってしまう可能性もあるので注意しましょう。
相手に干渉しすぎるLINE
セフレにLINEを送る時に最も気をつけたいのが、相手に干渉しすぎるLINEです。
「仕事と私のどっちが大事なの?」
「他の女と会わないでほしい!」
このようなLINEは送らないように注意しましょう。
セフレはセックスをするのが目的で、体だけの割り切った関係だと思っている人が多いです。
そのため、上記のような相手のプライベートに干渉しすぎる内容のLINEを送ると嫌がられてしまいやすいです。
ネガティブな内容のLINE
セフレにLINEを送る時は、ネガティブな内容を送らない事も大切です。
悩みや愚痴など普段人に言わない会話は、関係を更に進展させるためにとても重要です。
しかし、セフレの関係は心の距離が遠いので、そのようなネガティブな発言は不快に思われやすく面倒な人だと嫌がられてしまう場合も多いです。
場合によっては既読スルーされたり、連絡が取れなくなる原因になったりもするので注意しましょう。
内容が重すぎるLINE
「いつもあなたの事ばかり考えちゃう!」
「あなたのしてほしい事は何でもする!」
「好きすぎる!もっと会いたい!」
大好きな相手がこのような内容のLINEをくれたら嬉しいですよね。
しかし、セフレの場合は逆に嫌われてしまう原因になりかねないので注意が必要です。
このような愛情たっぷりなメッセージは、体だけの関係と割り切っている相手だと内容が重すぎて怖くなってしまう場合もあります。
また、アピールが強すぎると、たとえ本命でも責任感を感じて変化を望まなくなってしまう場合もあるので、ソフトに表現するように心がけましょう!
セフレからLINEが来なくなった時の対処方法
最後に、セフレからLINEが来なくなってしまった時にどうすればいいか対処方法をご紹介します。
突然連絡が取れなくなってしまうと焦ってしまいますが、落ち着いて以下の方法を試してみて下さい。
返信しやすいLINEを送ってみる
LINEが来なくなった時は、まずは返信しやすいLINEを送って様子を見てみましょう。
「久しぶり!元気でいる?土曜日の○時頃時間あるんだけど会えない?」
このような質問形式のメッセージだと相手は返事をしやすいです。
また、デートの誘いを含めておくと、今までとの反応の違いから心境の変化を見つけやすくなったりもします。
LINEをする際は、できるだけ具体的に答えやすいメッセージを送るのも大切です。
「週末予定なくなって暇になっちゃった」などの文だけだと、何曜日の何時頃暇なのか分からず返信するのが億劫になりやすいです。
焦らずに連絡を待つ
質問形式のメッセージを送ったら、しばらく返信が来ないか待ってみましょう。
すぐに返信が来なかったり既読スルーされていそうだと思っても、焦って連投してしまうのは厳禁です。
もしかしたら相手は単純に忙しかったり、病気などで体調を崩して返信できずにいる可能性もあります。
そのような時に、「なんで返事くれないの?」などとメッセージをしてしまうと、自分勝手だと思われ関係が終わってしまいます。
それまで良い関係を続けてこれていたなら急に連絡を断つ事は少ないので、落ち着いて返信が来るのを待ってみましょう。
相手を心配するLINEを送る
気長に待っていてもなかなか返信が来ない場合は、もう1度あなたからメッセージを送ってみましょう。
送るタイミングの目安としては、既読が付いている場合は1週間程、既読が付いていない場合は2週間程待ってから送るのがおすすめです。
もう1度メッセージを送る場合は、連絡が来なくなって心配している事を伝えるようにしましょう。
急に連絡が取れない相手を責めたりするのはNGです。
「最近どうしてる?体壊したりしてない?心配だから大丈夫になったら返事待ってるね!」
このような感じで、自分ではなく相手の状況や体調などを優先したメッセージを送るのがポイントです。
諦めて他のセフレを探す
相手を心配するメッセージを送ってもLINEが返ってこない場合は、諦めて他のセフレを探す事も検討してみましょう。
全く返信がない場合はどういった状況か分からないので、待っていれば返信がくる可能性はあります。
しかし、それがいつになるかや本当に返信が来るかは分かりません。
もしかしたらあなたに興味をなくして、既に他にセフレを作って楽しんでいるかもしれません。
今まで体の関係があった異性との別れは寂しいですが、新しく素敵な人と出会える可能性も十分にあります。
LINEを駆使すればセフレから本命に昇格できる!
以上、男性がセフレと本命に送るLINEの違いを解説しながら、本命に昇格する方法やセフレに送ってはいけないLINEなどを紹介してきました。
男性がセフレと本命に送るLINEは、自分を優先するのが相手を優先するかで内容に大きく違いが表れます。
その違いを辿っていけば、自分がセフレ止まりなのか本命なのかを見分ける事も難しくありません。
もしそれでセフレとしか思われていなくても、上手にLINEしていけば本命に昇格できる可能性は十分にあります。
セフレの彼にどう思われているか知りたい方やセフレを好きになってしまった方などは、是非この記事を参考にして更に良い関係を築いてみて下さい。