芸能ニュースでは、ここ数年「不倫」の二文字がよく踊っていますよね。
不倫とは、パートナー以外の異性とセックスをすることですが、それと同じようなもので「セックスフレンド」があります。
セフレももちろん、セックスが伴いますが、不倫とセフレの違いって何が違うの?と、思いませんか。
- セフレと不倫の違い
- 既婚者がセフレを欲しいと思うシチュエーション
- セフレや不倫関係を既婚者が築く際の注意点
といった内容をまとめてみました。
セフレと不倫の9つの違い
「セフレと不倫って何が違うの?どちらもセックスありきじゃん」と、思われますよね。
しかし、セフレと不倫には違います。
- 愛情の有無
- お互い罪悪感がない
- セックス以外のことをしてくれるかどうか
- 普段から連絡をしてくれるかどうか
- プレゼントをくれるかどうか
- お金をかけてくれるかどうか
- 会う時に身だしなみが清潔かどうか
- ピロートークの長さ
- 困った時にすぐ来てくれるか
それでは、セフレと不倫のそれぞれの違いについて詳しく見ていきたいと思います。
セフレと不倫は、心理的な点が全く異なるのです。
セフレに恋愛感情はありません。
しかし、不倫には恋愛感情があります。
二つの大きな違いは愛情なのです。
不倫は、結婚している人がパートナー以外の相手とセックスをする関係で、配偶者がいながらも体の関係のある恋人関係を築いていることを言いますよね。
配偶者に不倫が発覚した場合、法的にもリスクが高くなります。
不倫が原因で離婚ともなれば、慰謝料を請求されるだけでなく、子供がいれば成人になるまで養育費を払い続けることを命じられることとなるでしょう。
言い換えれば、法的リスクをおってでも一緒にいたいと思えるような相手が不倫相手です。
ところが、セフレは、セックスフレンド。
つまり、セックスをする友達のような軽い関係であり、「友達」なので、法的なリスクは不倫よりも少ないと言えますし、体だけの関係と、お互いに割り切っていることがほとんどです。
芸能人の不倫や浮気が発覚した場合、担当している番組を降板したり、芸能界から干された状態になるほど、不倫は罪深いものだと考えられており、当事者同士も罪の意識があるからこそ、堂々と会わずにこそこそと会うしかないのです。
つまり、罪悪感があるからこ
セフレの場合は、セックスをすることだけが目的なので、ラブホテルに直行して、用事が済んだら直帰するといった流れがほとんど。
たまに、軽く食事を済ませてからラブホテルに行くということもあるでしょう。
基本的に、セフレとはデートはしません。
一方、不倫相手とは確かに体の関係ははずせませんが、それだけではありませんよね。
配偶者にバレない程度にできるだけ時間を作ってデートして、その後にセックスといった流れになることがほとんどですが、デートだけの日だって少なくありません。
また、もともとホテルに行く予定だったのに、デート当日になって女性が生理になってしまっても、セックスだけの関係ではないので、デートする日ということで会います。
セフレの場合、デートだけとはいきませんよね。
セックスできない場合には、その日はキャンセル、またセックスできる日に会うのが基本です。
不倫相手は恋人と同じですから、普段から連絡します。
なぜなら、不倫相手のことをもっと知りたい、相手と常につながっていたいと思うからです。
しかし、セフレには普段から連絡はせず、会いたい時だけ連絡するのが基本。
繰り返しになりますが、セフレは割り切った関係です。
セフレとずっとつながっていたいといった思いもなければ、もっと知りたいといった感情も無い…というよりは持つことはタブーと言えます。
そのため、連絡を頻繁に取り合うなんてことも、面倒と思われるようなこともしません。
逆に、セフレへあまりにも連絡を取りすぎたことで面倒に思われてしまい、関係を解消されてしまったなんてケースはよくあるので、セフレはあっさりした関係をキープすることが、関係を長続きするための鉄則ですよ。
セフレは恋人でも不倫相手でもありません。
例えば、クリスマスや誕生日になれば、恋人や不倫相手には愛情があるので、プレゼントを贈って相手を喜ばせようと思いますよね。
セフレに対してはそういった感情はないので、プレゼントをもらえることはありません。
ただ、ものすごくリッチなセフレ相手を作ればプレゼントしてくれることはあるかもしれませんが、一般的にはセフレにプレゼントを贈ることはないので、この点でも不倫相手とセフレは異なりますよね。
男性は不倫相手に対して、妻にはプレゼントすることのないような高級ブランドアイテムなど、意外と高額なアイテムを贈ることが多いようですよ。
特に、男性は好きな女性にはお金をかけることをいとわない所がありますよね。
そのため、不倫相手に対してはお金を出す、むしろ、プレゼントの例からもわかるように、結構お金を出します。
堂々と会えないことや、「会いたい」と言われても会えない時もある不憫、また愛おしさが交じり、無理をするくらいお金を出してしまうこともあるのです。
しかし、セフレに対しては好きという感情が一切ありません。
そのため、毎回ホテルでセックスをする直行直帰パターンがほとんどで、お金をかけてもらうことはほぼ皆無。
セフレは経済的にもお互い自立していると考えている人もいるため、場合によってはホテル代も女性が支払うこともあります。
あなたも、恋人に会う前は、オシャレをしたり、歯磨きなどをしてエチケットも欠かさずにしますよね。
なぜなら好きな人にはかわいい・かっこいいと思われたいから。
そのため、不倫相手と会う際に男性も女性も身だしなみを整え、自分の中でベストの状態にします。
しかし、セフレに対して愛情はありませんし、「どうせやるだけだし」としか考えていないので、適当な服やルックスで会うのです。
この時点で、自分は相手にとってセフレだと判断できます。
ピロートークとは、枕もとでの会話。
つまり、セックスをした後に会話のことで、男性は果てた後はひどく疲れて何もしたくないほどと言われています。
また、性欲を満たせたことや好きな人と一つになれたことに満足感を得るため、不倫相手とのピロートークは長めにすることが多め。
しかし、不倫相手に愛情はありませんから、ピロートークをすることなくそそくさとシャワーに入ったり、帰り支度をしているといった状況が一般的です。
不倫相手は、配偶者よりも大事な存在だと考えている人も多いです。
そのため、不倫相手が困ったことがあり連絡があると、自宅で家族と過ごしていたとしても、どうにかして不倫相手の元へ向かおうと努力します。
しかし、セフレが困ったことがあって電話しても、「ごめん、今は無理」と言って断る人がほとんど。
体の関係でしかない相手のために必死になることはないのです。
既婚者がセフレを作りたいと思う6個のシチュエーション
昨今、芸能界では浮気や不倫の話題が後を絶ちませんが、浮気や不倫ではなく、セフレが欲しいと既婚者が思うのは一体どんな時なのか、代表的なシチュエーションを6個ピックアップしてみました。
特に、女性は出産や育児をすることで、夫ではなく子供中心の生活となってしまいます。
家事や子育てで忙しいため、子供ができる前ほどルックスやファッションを気にすることもなくなってしまう女性も多いです。
逆に、男性も結婚してからかなり太ってしまい、昔のようなかっこよさを失ってしまったり、家事や育児に消極的だと、女性は減滅していく一方ですよね。
そんな配偶者に対して、異性としての魅力を感じなくなってしまうことで、不倫の二文字が頭に浮かびます。
しかし、配偶者への愛情があるかたは、どうしても不倫をしようと思えず、それならもっとライトな関係であるセフレを作りたいと思うようになるのです。
何十年も連れ添っている夫婦なのに、まるで付き合い立ての恋人かのように添い遂げる夫婦もいます。
その一方で、ある程度の年月を経て夫婦関係がマンネリ化してしまう夫婦もいますし、むしろ、そういった夫婦の方が多いのではないでしょうか。
毎日お互いの顔を見ていると、見慣れてしまい、飽きたと感じてしまいます。
マンネリ化したことで、不倫のように恋愛をする気はないけど、ラフな関係でいられるセフレくらいなら欲しいと思うようになり、セフレを作る既婚者もいるのです。
不倫となると、ちょっとした刺激とは言い難いです。
リスクも高い行為ですから、刺激としてはかなりハードなもの。
しかも、不倫相手が束縛するタイプであれば、不倫相手に翻弄されてしまい、刺激よりも疲れてしまいます。
しかし、セフレであれば、お互いにヤリたい時にだけ会えるので、手軽な刺激を得たい時にはぴったりの存在だと言えるでしょう。
夫婦関係が長くなればなるほど、また、結婚前に付き合っている期間が長い夫婦もセックスレスになってしまうことは多いですよね。
日常のすれ違い、仕事や家事の疲れなどが増えていくことで、自然とセックスレスになる夫婦は少なくありません。
セックスしたくても、配偶者が仕事でいないといったことが続けば、性欲のはけ口がありません。
その結果、不倫に走るかたも多いですが、ややこしい関係を望まないかたはセフレを作ろうと考えるのです。
配偶者への愛情はあり、セックスレスでもありませんし、配偶者とのセックスに不満もありません。
しかし、実際、特に男性は大人のオモチャやコスプレを試したいと思っているかたも多いのですが、身近な存在だからこそ言えないことってありますよね。
そんな時には、不倫を選ぶよりも、セフレを作って配偶者には試すことができないプレイを楽しもうと考えます。
なぜなら目的はいつもと違うセックスができればいいだけだから。
既婚者ではなく、恋人がいる人で恋人にはできない、求めることができないプレイがしたくてセフレを作るかたも多いですよ。
例えば、仲の良い友達にセフレがいて、セフレとの話をあなたにしたとしましょう。
友達とセフレの話を聞いているととても魅力的に感じました。
魅力的なことは誰だってやってみたいとか、いいなと思いますから、「自分もセフレが欲しいな」と感じますよね。
友達から話を聞くまではセフレについて興味もなかったのに、話を聞いたことで一気に興味がわき、気づいたらセフレを作っていたなんてケースもあります。
既婚者がセフレや不倫関係を築く時の注意点
既婚者がセフレや不倫関係を築くことは個人の自由ではありますが、決しておすすめできない行為です。
しかし、それでもセフレや不倫関係を築きたい既婚者は、以下の点に注意しましょう。
援交とは異なるので、セフレでも不倫関係でも性病にかかる心配はないと思っているかたは多いです。
ところが、セフレの場合、不特定多数の異性と関係を持っていることもあるため、性病に感染するリスクは決してゼロではありません。
一般的な性病であれば「治る」病気なので大丈夫だと思ってしまいますが、病気を抱えている時には大変な思いをします。
また、最悪の場合、HIVに感染してしまうリスクもあることを忘れてはいけません。
完全発覚後、相手を非難してもHIVが治ることはありませんし、最悪の場合、命を落とす危険性があることは頭にとどめておきましょう。
不倫の場合、「一緒に死ねるなら本望」と思うかもしれませんが、HIVと知らぬまま配偶者にもHIVを移してしまい、配偶者のみならず、残された家族に多大なる迷惑をかけることもあります。
セフレにしても不倫にしても避妊は絶対にすることが暗黙の了解です。
セフレや不倫だけでなく、通常の交際であっても当然のことですよね。
特に、セフレは割り切った関係で、愛情のない二人がセックスだけをする関係であるため、万が一妊娠したとしても、お互いのせいではあるものの、迷惑としか感じませんよね。
また、不倫はお互いに愛情はあっても、どちらか、もしくは二人とも既婚者である場合、子供ができたことで離婚して不倫カップルどうしで結婚しようと考えることもあるでしょう。
しかし、結婚までのハードルはかなり高いですし、結婚してからも慰謝料や養育費の支払いといったしがらみから逃れることはできません。
中絶することを選択したとしても、子供を失ってしまった悲しみにより、二人の間に隙間ができて分かれてしまうといったケースもあります。
避妊しないことはとてもリスキーなのです。
特に、避妊しないことは女性にとってリスクが高いので、いくら女性が「避妊しなくていいよ」と言っても、男性は「いや、するよ」と言って、リスクを未然に防ぎましょう。
セフレや不倫関係を築いていることがパートナーにバレた場合、いくら冷めた夫婦関係だったとしても相手を傷つけてしまうことになります。
セフレは愛情の相手とのセックスであっても、パートナーにとっては、自分の配偶者がよそで異性とセックスをしているなんて知ったらショックでしかありません。
自分のことを責めるパートナーも少なくないでしょう。
子どもがいれば、両親の不穏な空気を読み取って落ち込んだり、心に傷を負うことだってあります。
セフレや不倫関係を築いている当人同士は自分の欲が満たせて満足かもしれませんが、周りの人を傷つける行為であるということを忘れてはいけません。
セフレと不倫の違いは愛情の有無!でも共に注意が必要
セフレと不倫の大きな違いは、愛情があるかないかです。
愛情のある関係である不倫の方が罪深いと感じるかもしれませんが、既婚者がセフレを持つことも決して問題がないわけではありません。
たしかにライトな関係を築けるかもしれませんが、不倫と同じように、パートナーを始め、家族や周りの人、最終的には自分たちすらも傷つけることになるかもしれない行為です。
セフレや不倫関係を築くことはあなた次第ですが、決しておすすめできません。
それでも関係を築きたいかたは紹介した注意点を理解した上、自己責任でセフレや不倫関係を築きましょう。
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