日本でも最近はゲイやレズビアンといった言葉がよく聞かれるようになり、ゲイやレズビアンが家族はもちろん、世間に堂々とカミングアウトするケースも増えてきましたよね。
欧米では日本よりも前からカミングアウトされてきましたが、やはり、日本同様、家族を傷つけたり、反対にあう、もしくは今ある地位を失う可能性のあるカミングアウトには抵抗のあるゲイやレズビアン、LGBTQの人も多いため、まだまだおおっぴろげに「ぼくはゲイだ!」、「私はレズビアンだ!」と声を上げにくいです。
しかし、性欲はレズビアンにもわいてくるもの。
今さら聞けない?!レズビアンって何?
そもそも、レズビアンとは何なのかを具体的に知らないかたのためにレズビアンについて、また、レズビアンの中でもいくつかあるレズビアンのタイプについて伝えたいと思います。
レズビアンとは、女性が女性のことを恋愛対象として見ること。
現代よく聞くLGBTQの「L」にあたります。
- L:レズビアン
- G:ゲイ
- B:バイセクシャル
- T:トランスジェンダー
- Q:クエスチョン
おそらく、最初の4つ(LGBT)までは納得いったはず。
「Q」に関してはここ数年でプラスされた頭文字で、自分がどんなセクシャリティであるかを未だ特定できない人が「Q」にあたります。
この記事で伝えていく内容は最初の「L」にあたるレズビアン。
つまり、女性が女性のセフレを求める場合のことを指します。
そんなレズビアンの中にもいくつかのタイプがあり、見た目がかなり異なるので、どんなタイプのレズビアンがいるのかを紹介していきたいと思いま鵜s。
レズビアンにもタイプがある
ゲイの男性もそうですが、見た目は普通の男性だという人もいれば、ものすごくイカついタイプやマッチョ系、さらには女性っぽい姿をした男性といった感じで色々なタイプがありますよね。
じつは、レズビアンの女性たちも色々なタイプがあり、次のようなタイプが挙げられます。
- 普通の見た目
- イキり系
- 男性のルックス
- かわいい系
主に上記のようなタイプのレズビアンが存在していて、普通の見た目は一般の女性と同じような見た目をしています。
イキり系とはボーイッシュなスタイルをしているレズビアンで、短髪、Tシャツにジーパンといった男性っぽい恰好をしているのですが、女性とすぐにわかるようなタイプ。
一方、イキり系と似ているのですが、まるっきり男性のルックスをしているレズビアンもおり、このタイプは既に男性ホルモンを打って男性に体の中から近づこうとしているため、「戸籍上は女性」だと言われなければわからないほど男性っぽいです。
そして、かわいい系はものすごく女性的なオーラを出しているスイートなタイプ。
かわいさとか弱さを兼ね備えた感じの見た目をしています。
レズビアン同士でセフレってありえるの?
異性でのセフレは同性同士よりもセフレを作りやすいといったことがあるからか、「普通」とか「一般的」といった考えが何となくありますよね。
しかし、「同性同士でカップルになることも難しいのにあえてセフレを選ぶ?」といった疑問をいだく人は多いはず。
結論から言うと、同性同士でセフレになることも十分にあり得ることですし、彼氏がいてもレズビアンのセフレを作って女性とのセックスを楽しみたいといったタイプの女性もいます。
どちらの場合でも恋愛感情はなく、ただセックスをするだけの関係です。
ちなみに、レズビアンの女性のうち彼女以外の女性とセックスをしたり、セフレを持った経験がある人は約50%と、二人に一人は経験があるとの結果が出ていますよ。
レズビアンのセックスってどんな感じ?
レズビアンとのセックスを体験したことがない人にとってレズビアンのセックスはどんなものなのか不思議に思いますよね。
そこで、レズビアン同士のセックス事情に迫ってみました。
ちなみに、ご存知のようにゲイの場合は基本的にアナルセックスで男性同士のセックスを楽しみます。
挿入する側を「タチ(立ち)」、挿入される側を「ネコ」と呼び、ケースバイケースでどちらの役もこなすゲイのことを「リバ」と呼んで使い分けているようですよ。
しかし、女性の場合は男性とは異なる陰部で、男性のような性器はついていません。
そこで利用されるのが、いわゆる大人のおもちゃです。
男性の性器の形をしたおもちゃを使って「挿入」します。
しかし、大人のおもちゃを使わない方法もあり、この場合は挿入がありません。
では、どうするのかといったことが気になりますよね。
レズビアン同士のセックスでは愛撫だけを楽しむといった行為もよくなされている方法です。
一般のカップルやゲイのカップルのセックスは挿入することでお互いに気持ちよくなってイクことができますが、レズ同士の愛撫のみのセックスは挿入することがないため、「イク」までにかなり時間がかかるのが特徴。
このジワジワと気持ちよくなっていく愛撫セックスにハマってしまうノン気(いわゆるノーマルな人)の女性も少なくないと言われています。
レズビアンがセフレを求める4つの理由
バイセクシャルはたくさんいてもレズビアンはあまりいないと言われています。
それなのにカップルではなくレズビアンのセフレを求めるのには次のような理由があるからなのです。
『彼女』とうまくいっていないから
レズビアン同士も一般のカップルと同じで、当然カップルで喧嘩をしたりマンネリ化したりといったトラブルも起こります。
彼女とうまくいっていない時にも性欲はわいてくるもの。
彼女とはセックスができないからこそセフレとセックスを楽しむのです。
また、彼女に浮気されたといった人はその仕返しとして自分も浮気をしてやろうと考えることだってあります。
その結果、セフレを作って彼女に同じ思いをさせようとするのです。
本気になれるレズビアンと出会いにくいから
異性を好きになるいわゆる「一般」の人とレズビアンとでは、圧倒的にレズビアンの人の方が少ないのは誰もが想像できることですよね。
そのため、レズビアンがレズビアンと出会うこと自体少ないですし、日本の場合堂々とレズビアンカップルを見つけることはもちろんできることもありますが、人の目が気になる場合はしにくいのが現実。
しかし、セフレは本気のレズビアン同士の恋愛よりも軽い気持ちで求めることができますよね。
レズビアンを見つけてセックスをするだけ。
レズビアンの恋人探しとなると気持ちも絡んでくるので見つけにくいですが、セフレなら恋愛感情などを考えることなくただセックスができればよいだけなので簡単に関係を築くことができます。
バイはいても生粋のレズビアンは少ない
最初に触れたように、バイセクシャルは結構います。
日本のタレントで言えばメイプル超合金のカズレーザーさんがそうですし、海外セレブともなればジョニー・デップの元妻であるアンバー・ハードやリンジー・ローハン、クリスティン・スチュワート、ホールジーといった多くの有名人がバイセクシャルであることをカミングアウトしていますよね。
海外に関してはこれだけカミングアウトをしている人がいるのですからバイであることを隠している女性はもっといるはず。
しかし、レズビアンだとカミングアウトしている人は少ないと思いませんか。
思いつく限り、海外ドラマ「Sex And The City」で人気を博したミランダ役のシンシア・ニクソンやトークショー「エレンの部屋」でおなじみのエレン・デジェネレスといったところ。
この二人は同性婚もしましたが、ゲイやバイと比較するとレズビアンは少ないような印象がありませんか。
実際に、レズビアンもバイセクシャルはいてもレズビアンは少ないといった発言をしています。
先述したように、レズビアンの恋人が欲しくてもなかなかできないため、彼女のいない期間のつなぎとしてとりあえず性欲だけは満たせるレズビアンを見つけてセフレにするのです。
自分がレズビアンかどうかわからないから
ゲイの人もそうですが、レズビアンの人も自分がレズビアンと思うところがあっても本当にレズビアンであるか確信がつけない人も少なくありません。
今まで男性と付き合ってきてセックスを経験した者の、どの人ともしっくりこない。
さらに、道を歩いていて目につくのはイケメン男子ではなくいかつい女子であったり、守ってあげたくなるようなかよわい系の女子である場合、自分のセクシャリティに疑問がわくことは当然。
そこで、いきなりレズビアンの彼女を作るのは自分がレズビアンだと肯定するようなもの。
自分のセクシャリティに確信が持てない人は彼女ではなくセフレを作ります。
レズビアンのセフレを作ってみて、しっくりくれば自分はレズビアンだと理解して関係を続けていく人もいますが、ショックや不安で自分のセクシャリティに気づいた瞬間セフレを切り離してしまう可能性も高いです。
レズビアンがレズビアンと出会う方法
レズビアンのセフレを作ろうと思ったら、どんな場所やツールを利用すれば良いのかを調べてみました。
ナンパする
レズビアンは観察していれば誰がレズビアンかは何となくわかるもの。
しかし、普通の女性が異性に声をかけると同様、レズビアンもレズビアンをナンパすることはそう簡単にできることではありません。
男性だって女性をナンパする際にはある程度気合いを入れたり、軽いタイプの女性を狙っていくことが多いので、人選には時間もかかるもの。
もちろん、すぐOKしてくれる人もいますが、断る人の方が多いためナンパも決して簡単な出会い方ではありません。
首都圏であれば、ゲイの街として知られる新宿二丁目が、じつはレズビアンの街でもあります。
レズビアンバーも新宿二丁目にはありますし、コンビニの前などでナンパ待ちをしているレズビアンと出会える可能性も高いです。
女性限定のイベントへ参加する
女性限定のイベントは、当然イベント内容を満喫したい女性がほとんどですが、女性限定につられてやってくるレズビアンも少なくありません。
特に、クラブイベントであれば下心を求めた女性も多いので狙い目。
お酒があることがほとんどなので、お酒の力を借りて女性を落とすこともできますよね。
特に、紹介したように新宿二丁目はゲイの街であり、レズビアンの街でもありますから、新宿二丁目で開かれる女性限定イベントは要注目です。
また、大都市のクラブではレズビアンやバイセクシャル限定のイベントが行われることもあります。
SNSを利用する
SNSを利用すれば不特定多数の人の中から、レズビアンの女性を探すこともできます。
現代ではSNSを値要していない人を探す方が難しいくらいたくさんの人がSNSを利用していますよね。
SNSには国境がありませんから、どこにいてもスマホさえあれば国を超えたレズビアンカップルが生まれる可能性だってあります。
主に出会いの場として利用されているSNSがツイッターです。
インスタグラムやFacebook、ピンタレストといったSNSでもレズビアンのグループに参加して出会えなくはありませんが、直接コンタクトが取れるまでに時間を要しますし、本名を使わないと利用できなかったり、カミングアウトをしていない人には特に使いづらさが感じられるはず。
そこでニックネームで登録可能であり、無料登録者もチェックすることができるツイッターが便利なのです。
しかし、そんなツイッターも他のSNSも含めて身分証の確認などが徹底されていないため、なりすましや詐欺などのトラブルに巻き込まれることもあります。
トラブルに巻き込まれるだけでなく、未成年と知り合って性行為に至った場合には違法となり、逮捕されることもあるので十分に注意しなければなりません。
インターネット掲示板を使う
「レズ セフレ」と検索サイトで検索すると、レズビアンのセフレや恋人を探すインターネット掲示板がいくつかヒットします。
これらはすべてレズビアンのかたたちの出会い専用の掲示板。
多くのレズビアンたちが登録して(登録不要のものもある)、同じくレズビアンの相手を求めています。
しかし、SNS同様、インターネット掲示板も徹底した年齢確認を行っているわけではありません。
また、セキュリティ対策を強化している掲示板もあるのですが、中にはセキュリティ対策が欠けているものもあり、非常に不安定で安心して使いづらいといえる「出会い方」。
レズビアンしか集まっていないのでたくさんのレズビアンリストから気になる相手を探せる魅力はあるものの、利用はあまりおすすめできません。
出会い系サイトやアプリを使う
ゲイやバイセクシャルもそうですし、一般のカップルも今や出会いの方法としてよく利用されているのが出会い系サイトやマッチングアプリです。
出会い系サイトやマッチングアプリは一昔前まではサクラの存在といった悪い部分しかクローズアップされていなかったため、良い印象はありませんでしたよね。
しかし、現在の出会い系サイトやマッチングアプリは変わりました。
サイバーパトロールも24時間体制で行われており、不審な動きがあったユーザーやおかしなユーザーがいたらブロックできる機能といった安全対策がしっかりと行われています。
そんなレズビアンと出会える出会い系サイトやマッチングアプリを次項で紹介していきますよ。
レズビアンがレズビアンと出会えるアプリ
レズビアンがレズビアンと出会いやすい出会い系サイトやマッチングアプリをいくつかピックアップしたので、レズビアンのセフレ探しをする際にぜひ使ってみましょう。
まずは、運営者もレズビアンのマッチングサイトです。
朝日新聞を始めとした多くのメディアにも取り上げられているので知っているかたも多いでしょう。
Find fはセクシャリティなど細かな検索ができる点がポイントのサイトで、メッセージのやりとりが基本的には無料でできるお得に利用できます。
サイトを見ていただけるとわかるように、使い方もとてもシンプルなので機械が苦手なかたにも使いやすいです。
ただし、Find fは基本的に真面目に出会いを探している女性のための同性パートナーマッチングサイト。
そのため、セフレを見つけにくいと思うかもしれませんが、セフレを求めているレズビアンの女性も探せば見つかります。
レズビアンのためのツイッター的SNSがSpindleです。
アプリをダウンロードしていただければ、いつでもどこでもSpindleにアクセスできるようになり、ふと思いついたことから悩みまで、幅広く当事者同士の中でつぶやくことができます。
まずは、気になった人をフォローすることから始めてみましょう。
レズビアンの恋人探しをすることもできますが、普通の友達を含め、セフレ作りも可能です。
運営歴も短くないので、レズビアンの間ではよく知られたアプリ。
そんなSpindleは、気になる相手にメッセージを送ることもでき、相手のつぶやきに対して「いいね」やコメントをして仲を深めてセフレにするといった流れになります。
レズビアンを対象としたトークアプリが、このビアンオンラインチャット。
出会いがないと悩むレズビアンライフを劇的に変えるアプリだと豪語するレズビアン専用のSNSです。
本気の出会いよりも「友達」や共通のセクシャリティを持つ人と出会いを目的としたアプリなので、レズビアンのセフレが作れる可能性も低くありませんよ。
ただし、ビアンオンラインチャットに関しては色々とデメリットがあります。
というのも、メッセージを送るのに1通300円も取られたり、サクラの存在も多く確認されているため、安心して使いにくいといったことがあるからです。
Tinderは、アメリカはカリフォルニアの大学のキャンパスで誕生した世界最大級のソーシャル系マッチングアプリであり、2021年現在、190か国40以上の言語で累計会員数5,000万人以上を誇る世界的アプリです。
アメリカと言えば、ヨーロッパと同じくLGBTQの先駆者的存在でもありますよね。
そんなアメリカで誕生したアプリですから、異性同士の一般カップルはもちろんですが、ゲイやレズビアンといった同性の「出会いの場」としても利用されています。
しかも、Tinderのユーザーはマッチングアプリでありながらエッチ目的のユーザーがほとんど。
そのため、レズビアンのセフレを作ることも決して難しくありません。
出会い系サイトやマッチングアプリではありませんが、同性愛者のためのパートナー紹介サービスがリザライです。
しかも、国内はもちろん世界でも初めての同性パートナー紹介サービス!
もちろん、ゲイやレズビアンを対象としており、出会い系サイトやマッチングアプリを利用せずとも、リザライに登録して利用すれば、リザライが定期的に相手候補となる人を紹介してくれ、多くのレズビアンとの出会いのチャンスを提供してくれます。
気の合いそうな相手を紹介してもらった後は、相手候補に会うことになりますが、面会場所や日時に関してはすべてリザライがセッティングしてくれるので忙しい人にはぴったり。
しかし、リザライはなんとなく本気度の高いサービスだと感じた人は多いはず。
たしかに本気度は高いのですが、初月は月会費が無料です。
そのため、この初月だけを利用して利用する人も少なくなく、新規登録者を紹介してもらえばそこまで本気度が高い女性はいない可能性も高め。
また、なかなかレズビアンのセフレを見つけられないと思った同じようなレズビアンが利用している可能性もあるため、レズビアンの恋人は求めていないけどセフレは欲しいといった女性が利用している可能性も十分にあります。
レズビアンもセフレを求める!レズビアン専用アプリで出会おう!
レズビアンも本気で付き合いたい女性だけでなく、セフレを求めることも十分にあります。
そんなレズビアンのセフレを作りたい時に利用したいのが、紹介したようなレズビアン専用のアプリやサイト、また紹介所です。
ナンパしたりSNSを使って出会うのはリスクが高くお金もかかることが多いのですが、アプリを使えばお金がかからないものもあり、安全性も高いので安心して出会えます。
なかなか普通には出会えないレズビアンだからこそ、簡単に出会えるサイトやアプリを効率良く利用しましょう。