セフレは体だけの割り切った関係ですが、セフレから束縛されて面倒に感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
セフレは男女の特別な関係なので、そういった悩みが出てくる事は珍しくありません。
セフレの束縛はOK?NG?
セフレは体だけの関係なので、そもそも束縛しても良いのか疑問に感じている方もいますよね。
そこでまずは、セフレの束縛はOKかNGかから解説していきます。
セフレの束縛は基本的にマナー違反です。
セフレはその名前の通り、セックスをする友達です。
他の異性に目を向けてはいけないなどの決まりはありませんし、複数のセフレがいる人も珍しくありません。
自由に色々な相手とセックスを楽しめるのがセフレの魅力なので、基本的には束縛はマナー違反です。
束縛をしてしまうとセフレのメリットが失われて、関係が成り立たなくなります。
場合によっては、束縛がキッカケで関係が終わってしまう事も多いので注意が必要です。
セフレの束縛の例外
セフレの束縛は基本的にNGですが、例外もあります。
それは、友達以上恋人未満で体の関係がある場合です。
「交際前に体の相性を確かめたかった。」
これらも恋人ではありませんが体の関係はあるので、捉え方によっては「セフレ」です。
ただし、これらの場合、相手に恋愛感情があり交際に発展する可能性もあるため、一般的なセフレとは目的や状況が異なります。
そのため、他の異性への嫉妬心から束縛をしたり、相手に束縛を求める事もあります。
セフレが束縛する心理
セフレは体目的なので、本来束縛はNGです。
しかし、それでもセフレが束縛するケースは少なくはなく、束縛がキッカケで関係が終わってしまう事も珍しくありません。
そこで次は、なぜセフレなのに束縛をするのか、男女ごとに心理を解説していきます。
セフレを束縛する男性の心理
- 相手に恋愛感情がある
- 相手を支配したい
- 他の男性と比較されたくない
男性がセフレを束縛する時に最も多いのが、相手の女性に恋愛感情があり、自分のものにしたいと考えている場合です。
好意があると嫉妬心や独占欲が生まれやすく、その影響で束縛してしまう事は多いです。
また、支配欲から束縛するケースもあります。
この場合は、性的な興奮のために相手を支配しようとしているので、恋愛感情はありません。
他にも、他の男性と比較されないために束縛して関係を制限する場合も多いです。
特に、男性はセックスのやり方を比較されたくないと感じている人が多く、その対策として束縛するパターンもあります。
セフレを束縛する女性の心理
- 相手に恋愛感情がある
- 愛情を感じたい
- 寂しい
女性がセフレを束縛する時に最も多いのも、相手への恋愛感情です。
特に、女性は、求められてセックスをしているうちに相手を好きになる事が多いので、恋愛感情から束縛するケースは非常に多いです。
また、女性はセフレに体と心の両方を求めるので、より強く愛情を感じるために束縛をする人もいます。
自分が束縛をする事で相手にも束縛をしてもらって、恋人のように愛情を確かめます。
3つ目は、寂しさから束縛するパターンです。
孤独感が強かったり長い間恋人がいなかったりして、「自分だけを見てほしい」と感じて束縛する場合もあります。
セフレに束縛されやすいタイミング
セフレから束縛されずに良い関係を作っていくためには、束縛されやすいタイミングを把握して回避する事が大切です。
そこで次は、セフレに束縛されやすいタイミングをご紹介します。
親しい異性の存在を知られた
自分以外に親しい異性がいる事が分かると、支配欲や独占欲が刺激され、激しい束縛をする場合があります。
これは特に男性に多く、自分以外の異性に想いを寄せている事が分かると、自分だけを見てほしいという気持ちから行動を制限する事も珍しくありません。
普通の友達関係なら言わないような過剰な束縛も、セフレだと言えてしまうので注意が必要です。
デートの誘いを断った
デートの申し出を断ったり、約束していたデートをドタキャンしたりすると、他の異性の存在を疑われて束縛に発展する場合もあります。
これも男性に多いタイミングで、他と比べて自分が優先されない状態が嫌で束縛します。
用事ができて断るのは仕方ありませんが、なんとなく断ると、それが束縛の原因になりやすいので注意しましょう。
相手以外の異性の話が多い
セフレ以外の異性の話ばかりしていると、嫉妬心から束縛されるパターンも多いです。
自分では何気ない雑談のつもりでも、相手は比較対象として捉えてしまって、自分との良い関係を維持するために束縛します。
多少の異性の雑談は問題ありませんが、それが過度になると、体の関係だけがある相手にとって気分が良いものではありません。
人によっては、面倒くさいと見限られて関係が終わってしまう場合もあるので注意しましょう。
デートの回数が少ない
特に、女性のセフレに多い束縛のタイミングが、デートの回数が少ない時です。
会いたいのに会えなかったり会っている時間が極端に短かったりすると、寂しさが募って普段よりも大きな愛情を相手に求めようとします。
男性のようにはっきり行動を制限するような事はしませんが、執拗に干渉したり自分を優先してもらえるように促すような束縛が多いです。
束縛しないセフレの選び方
セフレは本来束縛し合わない関係なので、相手選びを間違えなければ全く束縛されず良い関係を続ける事ができます。
そこで次は、束縛しないセフレの上手な選び方をご紹介します。
距離感を維持してくれる
セフレは友達と恋人の中間のような関係で、その距離感がどちらかに傾くと、関係維持が難しくなります。
そのため、距離感を意識して付き合う事が大切ですが、相手も同じように意識してくれる人だと、良い関係を長く続けやすくなります。
- デートに誘う頻度が一定
- デート時間が短い
- 詮索や干渉をしない
このようなタイプは、距離感が安定しやすいのでおすすめです。
体だけが目的
セフレを束縛するのは、嫉妬心や独占欲などが原因です。
そのため、純粋にセックスを楽しみたい人は、束縛しない場合が多いです。
- セックスが終わったらすぐに帰る
- デート以外で連絡を取らない
このようなタイプは、相手の心への関心が薄く執着しないので、束縛をせずにセフレを続けやすいです。
遊び慣れしている
遊び慣れしている人は、過去の経験から、セフレとしてのマナーを弁えています。
セフレを束縛するとどうなるかも知っているので、わざわざ束縛しようとはしません。
- 交際人数や経験人数が多い
- 雰囲気作りや誘惑が上手い
- セックスが上手
このようなタイプは遊び慣れしている可能性が高く、この特徴がセフレとしてのメリットになったりもします。
パートナー持ち
裏技的な選び方になりますが、既婚者や恋人持ちなどのパートナーがいる相手は束縛をしません。
なぜなら、自分が束縛されると困るからです。
本気になる事が少なく良い距離で関係を作ってくれるので、意識しなくても長く関係を続けられます。
セフレに束縛された時の対処方法
次に、セフレに束縛された時にどうするか、対処方法をご紹介します。
セフレに束縛された時は、以下の4つの方法で対処できます。
交際して恋人になる
束縛は、恋愛感情がなければ成り立たない恋人がする行動です。
そのため、相手が束縛をするという事は少なからずあなたに好意がある証拠で、あなたも好意があれば交際して恋人になれる可能性が高いです。
また、交際を断られた場合は、束縛を止めるようにお願いする事もできるようになります。
話し合って和解する
恋愛感情がなく純粋なセフレでいたい場合は、束縛を止めてほしい事を伝えてみましょう。
その際、「束縛しないで」と一方的に伝えるのではなく、相手が束縛をする理由を聞いて、2人で納得できる着地点を相談する事が大切です。
相手も関係を終わらせたいわけではないので、相談する事は十分に可能ですし、上手く話し合えれば更に仲が深まって良い関係になれたりもします。
束縛する理由を解消する
相談して関係性を崩したくない場合は、束縛する理由を探って解消してあげるのも対処方法の1つです。
前述したセフレを束縛する心理を参考にしながら、過去の自分や相手の言動を振り返って、相手がなぜ束縛するのか考えてみましょう。
- 不安を感じている→たくさん褒めて自信をつけてあげる。
- 孤独を感じている→デート回数や時間を増やす。
- 支配したいと思っている→許容範囲内で意識して従ってみる。
上記のように、束縛の理由に合わせて意識して行動すると、自然と束縛されなくなったり弱まる場合も多いです。
セフレ関係を終わらせる
どうしても束縛を解消できない場合は、セフレ関係を終わらせるという選択もあります。
また、完全に関係を断てば、時間や気持ちに余裕が出来るので、他の異性に目を向けやすくなったりもします。
束縛するセフレと我慢して付き合う必要はないので、早めに終わらせて束縛しないセフレを探すのもおすすめの方法です。
セフレを上手に束縛するコツ
セフレは基本的に束縛をしない関係ですが、束縛を上手にすると、それがスパイスになって更に関係を盛り上げる事ができたりもします。
そこで最後に、上手にセフレを束縛して更に良い関係になるコツを3つご紹介します。
緩めの束縛から始める
セフレは本来束縛しない関係なので、最初から急に束縛すると、相手は驚いてしまって逆効果になります。
そのため、セフレになってから焦らず少しずつ束縛していく事が大切です。
また、人によっては、セフレに一切の束縛を求めない人もいます。
そのような相手を束縛しようとしてしまうと、関係が終わる原因を自分で作ってしまう事になるので、反応を見ながら少しずつアプローチしていく事も大切です。
束縛をされる事も大事
セフレに束縛をしたい時は、相手からも同じように束縛してもらう事が大切です。
束縛される事で束縛の丁度良い加減が分かったり、相手にも束縛の魅力を感じてもらえたりします。
ただ、元々セフレを束縛しない相手に、「束縛してほしい」と言ってもなかなか束縛してくれない場合が多いです。
そのような場合は、以下のポイントを意識してみましょう。
- 束縛したくなるくらい自分磨きを頑張る
- 異性として強くアピールする
- 他の異性の影を匂わせる
まずは、ダイエットや筋トレ、服装やメイクなどの自分磨きを徹底して頑張りましょう。
その上で、男性なら頼りがいやたくましさ、女性なら淑やかさや可憐さなどをアピールしていくと、支配欲や独占欲を掻き立てて、束縛を促す事ができます。
また、あえて他の異性の話をしてみたり、親しい友人の影をちらつかせると、嫉妬心から束縛してくれる場合も多いです。
束縛するのは会っている時だけ
セフレにとっての束縛は、刺激が目的です。
より気持ちの良いセックスをするためのスパイスなので、普段から執拗に束縛するのはNGです。
スパイスが強すぎると関係を面倒に感じてしまって、興奮に繋がりません。
普段は一切干渉せず、デート中だけ本心を伝えて束縛する事で、愛情が伝わってセックスが盛り上がりやすくなります。
セフレの束縛はNG!
セフレの束縛はマナー違反なので、干渉せずセックスだけを楽しむようにしましょう。
セフレは恋人ではなく、セックスを楽しむ友達です。
体だけの割り切った関係と捉えている人も多く、基本的に束縛はマナー違反なので注意しましょう。
もし、セフレを束縛してしまうと、相手はそれを窮屈に感じて、関係を終わらせたいと思われる事も珍しくありません。
また、セフレから束縛されて困っている場合は、「付き合う」「話し合う」「理由を解消する」「別れる」の4つの選択肢があります。
せっかくの特別な関係を長続きさせるためにも、是非この記事を参考に、自分達にあった方法で上手に束縛を解消していきましょう。