セフレは恋愛の煩わしさを省いて気軽に付き合えるので、ハマっている方も多いと思います。
しかし、関係が特殊なので維持するのは簡単ではなく、色々な理由から「セフレをやめたい」と感じる事もありますよね。
セフレをやめたいと思う原因と対処法
セフレをやめたい時の対処法を考えるためには、あなたがなぜセフレをやめたいのかの原因が非常に重要です。
なぜなら、原因によって対処法が変わってくるからです。
まずは、セフレをやめたいと思う主な原因を紹介するので、当てはまるものを探してみて下さい。
他に好きな人ができた
まずは、セフレ以外に好きな人ができたので関係をやめたいパターンです。
基本的にセフレは体だけの関係なので、セフレがいても他に好きな人ができる事もあります。
他に好きな人ができるとセフレとのエッチは楽しめませんし、好きな人と交際するために関係をやめたいと考えるようになります。
【他に好きな人ができた時の対処法】
他に好きな人ができて付き合いたい時は、セフレがいる事が知られると印象が悪いので、完全に縁を切るのがおすすめです。
交際しない場合は関係を続けても問題ありませんが、他に好きな人がいてセックスを楽しめない場合は友達になるという選択肢もあります。
相手を好きになってしまった
次に、セフレの相手を本気で好きになってしまったパターンです。
セフレは体の関係ですが、何度も体を重ねるうちに相手に特別な気持ちを感じるのは珍しい事ではありません。
一度芽生えた気持ちは簡単には消せませんし、気にするほど大きく膨れ上がっていきます。
「自分と会っていない時は何をしているんだろう」「私以外にもセフレはいるのかな」など色々な事が気になって苦しく感じやすいです。
【相手を好きになってしまった時の対処法】
セフレから恋人に昇格するのは簡単ではないので、好きな気持ちは諦めてきっぱり関係を断つのが1つ目の選択肢です。
モヤモヤした気持ちを抱えたままセフレ関係でいても楽しめないので、はっきりと伝えて関係を終わらせましょう。
もう1つは、恋人になれる可能性にかけて告白をする方法です。
簡単ではありませんが、体の相性は証明されているので、可能性は十分にあります。
相手に好きな人ができた
次に、相手に好きな人ができてやめたいと感じるパターンです。
相手に好きな人ができると、会っている時に好きな子の話ばかりされたり、あからさまにセックスが雑になる事は意外と多いです。
相手が関係をどうするか決断してくれれば楽ですが、そのままセフレ関係を維持しようとする場合もあります。
【相手に好きな人ができた時の対処法】
対処法としては、基本的には別れて関係を断つという1択です。
他に好きな人がいるのにそのまま関係を続けても、お互いにとって良い事はありません。
ただし、友達以上恋人未満のように体の関係はあるけど本当に仲が良い場合は、体の関係だけ止めて友達になるという選択肢もあります。
相手に好きだと告白された
続いて、相手があなたを本気で好きになってしまったパターンです。
何度も体を重ねているとセフレを好きになってしまうのは、相手も同じ。
特に男性は独占欲が強かったり気持ちを上手く割り切れない人も多いので、相手を好きになってしまう事も珍しくありません。
交友関係をしつこく聞かれたりプライベートに干渉してきて、セフレ関係を続けるのがストレスになる事もあります。
【相手に好きだと告白された時の対処法】
相手が告白してきたという事は、今の関係を変えたいと思っているので、あなたに好意がない場合は別れて関係を断ちましょう。
あなたに好意がある場合は交際しても良いですが、そのまま恋人関係になるのはおすすめしません。
なぜなら、彼の気持ちが一時的なものである可能性があるからです。
一旦体の関係を止めて友達として付き合ってみて、お互いに「それ以上の関係になりたい」と思ったら交際するのがおすすめです。
嫉妬や束縛をされるようになった
次に、付き合ってないのに嫉妬や束縛をされるからやめたいパターンです。
セフレは恋人ではなく、会う時以外は連絡を取らないという場合も多いです。
しかし、関係を続けていくうちに恋人や自分の所有物のように感じて、嫉妬や束縛をされる事は意外と多かったりします。
「男性がいる飲み会には行くな」など恋人でも嫌だと感じるくらい強く束縛してきて、生活に影響してしまう事もあります。
【嫉妬や束縛をされる時の対処法】
相手はあなたに依存して自分の気持ちを押し付けているので、そのまま関係を続けてもストレスになるだけです。
ですので、別れて関係を断ってしまうのが一番手っ取り早い方法です。
もし、相手が魅力的で関係を続けたい場合は、1度セフレ関係を断ってリセットするのがおすすめです。
しばらく連絡を取らない事で距離感を戻せるので、再びセフレになっても束縛されにくくなります。
都合の良い女が嫌になった
最後に、相手の都合の良い時だけ求められるのが嫌になったパターンです。
セフレの関係は対等なはずなのに、あなたが会いたいと言っても会えず、相手の予定に合わせてばかりいる事は意外とよくあります。
自分は突然連絡してくるくせに、こちらから連絡すると「忙しい」と断られるなど、相手の都合で振り回されるのが嫌でセフレをやめたいと感じる事は珍しくありません。
【都合の良い女が嫌になった時の対処法】
男性が自分だけの都合で振り回している場合、あなたを軽く見ている可能性が高いです。
ですので、1度体の関係を止めて、自分の価値を相手に示してみるのがおすすめです。
体の関係なしで会う事で「そんなに安い女じゃない」というアピールができて、付き合い方を改めてくれる場合が多いです。
セフレをやめたい時の具体的な流れ
セフレをやめたいと思う原因や対処法が分かったところで、次は具体的な対処法の流れをパターンに分けて解説していきます。
「セフレをやめたいけどやめ方が分からない」などの場合は、以下をチェックしてみて下さい。
別れて関係を断つ
セフレをやめたいと思ったら、別れて関係を断つのが一番手っ取り早く簡単です。
特に、関係がこじれた時や他に交際相手ができた時などは、関係を断つのは必須。
ただ、セフレの関係を長く続けている場合や相手に好意があったりすると、上手く関係をやめられなかったりもしますよね。
そのような時は、以下のポイントを押さえながら関係を終わらせるのがおすすめです。
- 自分と相手の将来について考えてみる
- 自分が思っている事や気持ちをはっきり伝える
- 連絡先を消す
- 新しい出会いを探す
関係を断ちたいけれど悩んでいる場合、相手に未練があったり行動に踏み出せない事も多いです。
ですので、このまま関係を続けた時の自分と相手の将来について、真剣に考えてみましょう。
また、考えた結果や気持ちをまとめて、相手にはっきりと伝える事も大切です。
相手も真剣に考えてくれて、場合によっては交際に発展する可能性もあります。
気持ちを伝えて関係を終わらせる事になったら、連絡先を消しておきましょう。
連絡先があると不安定な時の逃げ道になって、つい連絡をしたくなってしまいます。
寂しかったり人肌恋しいと思ったら、過去に頼るのではなく新しい出会いを探してみましょう。
告白して恋人になる
相手を好きになってしまったり、相手から好意を持たれた時などは、セフレを止めて恋人になるという選択肢もあります。
ただ、告白すると元の関係には戻れず、失敗したら関係が終わってしまうので、なかなか勇気が出なかったりもしますよね。
そのような時は、以下の順番で告白すると成功しやすいのでおすすめです。
- セックスなしのデートをたくさんする
- イメチェンして新しい自分をアピールする
- 自分からの連絡は最小限にする
- 勇気を出して告白する
まずはセックスなしのデートをして、あなたの印象を「セフレ」から「友達」に変えましょう。
デートの頻度も増やせば、「セックスの相手」ではなく「遊び相手」として、体の関係なしで会いやすくなっていきます。
同時に、メイクやファッションをガラッと変えてイメチェンするのもおすすめです。
新しいあなたをアピールすると、恋愛対象として見てもらいやすくなります。
その上で、あなたからの連絡は最小限にして、相手からの連絡を待ってみましょう。
今までたくさん連絡が来ていたのに急に連絡が来なくなると、「どうしたんだろう」と気にしてくれるようになります。
そして、最後に告白をして気持ちを伝えてみましょう。
告白が失敗すれば関係が終わりますが、もし上手くいけばセフレではなく恋人になって、心でも繋がる事ができるようになります。
体の関係を止めて友達になる
セフレの関係を続けるのは簡単ではありませんが、親しい仲なのは間違いないので簡単に切れなかったりもしますよね。
特に、他に好きな人ができた時などは、「できれば友達になりたいけど上手く伝えられない」という事も少なくありません。
それまでとは関係が大きく変わるので、思っている事を上手に伝えるのが難しかったりもします。
そのような時は、お互いに以下のポイントを意識しておくと、友達関係になりやすいのでおすすめです。
- 今までの関係と決別する
- しばらく会うのを止める
- 女っぽさをなくす
- 共通の趣味を持つ
友達になるためにはお互いが望まなければなれないので、まずはしっかり話し合う事が大切です。
セフレとしての過去とは決別して、何でも話せる親友として新しい関係をスタートさせましょう。
もし、関係をリセットしづらい場合は、しばらく会うのを止めて距離を置くのがおすすめです。
連絡もできるだけ取らないようにして距離を置くと、次に会う時に自然と丁度良い距離感で再会できます。
再会した時は、できるだけ女っぽさを感じさせない服装や言動で振る舞うようにしましょう。
異性の印象がなければ、性対象から外れて友達として付き合いやすくなります。
その上で共通の趣味などがあると、同性の友達と過ごす時のように性別を気にせず一緒に楽しく過ごせるのでおすすめです。
セフレをやめたいのにやめられない心理
「セフレはやめた方がいい」と頭では分かっていても、実際に行動に移せない事もありますよね。
やめたいのにやめられないのには理由があって、その気持ちを無視してしまうと、反動で余計にセフレが欲しくなってしまう事もあります。
そこで次は、セフレをやめたいのにやめられない心理について解説していきます。
関係が終わるのが怖い
セフレに依存している時に多いのが、関係を終わらせたり変化させる事が怖くてやめられない心理です。
本心ではセフレの関係が嫌だと感じていても、それを変える事で親しい存在がなくなってしまうように感じて、一歩踏み出せないという事は多いです。
たとえセフレから友達や恋人になる事ができても、セフレという丁度良い距離感の存在を失う事になるので、心に穴が空いたように感じてしまいやすかったりもします。
1人になるのが寂しい
セフレと長期間関係を持っていたり会う頻度が高かった場合、関係を終わらせる事でその時間が空いてしまいます。
本当に体だけでそこまで親しくなくても、一緒に過ごす相手がいなくなってしまうので、その寂しさからセフレをやめたくないと感じている場合も多いです。
「寂しくなってしまうくらいなら今のままで良い」というように、寂しさが不満を上回って判断力が鈍ってしまう事も珍しくありません。
必要とされなくなる事が辛い
自分に自信が持てなかったり自己評価が低いと、相手から求められる事を優先してしまいがち。
セフレはたくさんの男性が積極的に求めてくれるので、それをやめて必要とされなくなる事が辛くてやめられないという女性も少なくありません。
自己評価が低いとストレスにも鈍感になるので、理由がないのに涙が出たりひどく疲れやすくなったりもしやすいです。
性欲を発散できる場を手放したくない
女性は男性と違って気軽に性欲を満たせる場が少ないので、「恋人はいらないけど性欲は発散したい」という場合にセフレを作りやすいです。
特に、仕事や勉強が忙しい時に、短時間でプライベートを充実させようとしてセフレを作る女性は多く、気楽な分関係に依存してしまいがち。
恋人を作りにくかったり婚期を逃しやすいという事は知りながらも、忙しさから考えるのを後回しにして、やめたいけどやめられなくなっている場合も多いです。
セフレをやめられない時に考えたい事
セフレをやめたいと思っているのにやめられない時は、やめたくない気持ちが大きくなりすぎて冷静に判断できなくなっている場合が多いです。
そこで次は、セフレをやめられない時に考えたい大切な事を3つご紹介します。
優しい彼は仮の姿
セフレの中には、付き合っていないのに本当の恋人のように気遣ったり労ってくれて、優しく接してくれる男性もいます。
しかし、それは体が目的の偽りの優しさなので、間違えてしまわないようにしましょう。
男性がセフレを作るのは簡単ではないので、特別感を演出するために、わざと優しく接している男性は多いです。
彼が優しいのはあなただけではない
セフレの彼が特別扱いして優しく接してくれるのは、あなたとセックスしたいからです。
本心で特別な存在と思っているわけではなく、あくまで体が目的で、雰囲気を作るために特別扱いしています。
また、セフレは複数人と関係を持っている場合も多く、不特定多数に同じように優しく接している男性も多いです。
出会いを逃しやすくなる
セフレがいると、それなりに性欲が満足してしまうので、異性と出会いたいと思う気持ちがなくなりやすいです。
周囲からもパートナーがいるように思われる事が多く、新しい出会いが遠のきやすかったりもします。
長く関係を続けてしまうと婚期も逃しやすいですし、セフレとそれ以上の関係になるのも簡単ではないので、生涯独身でいる事になる可能性も高まります。
やめたいのにやめられない時のセフレ解消の裏技
最後に、セフレをやめたいのにやめられない時に使える「セフレ解消の裏技」をご紹介します。
どうしてもセフレがやめられないという時は、以下の方法を試してみて下さい。
共通の友達に相談する
セフレをやめたいけど自分ではやめられない時は、第三者に間に入ってもらって話をしたり一緒に遊んだりするのがおすすめです。
他に人がいると男女の雰囲気を避けやすいですし、性別を意識せず友達として付き合いやすくなります。
特にお互いの共通の友達の場合、愚痴や悩みや相手の本心なども聞いてもらえるので、関係を丁度良い形に変化させやすいです。
転職や引っ越しをする
セフレと同じ職場だったり住んでいる場所が近所だったりしたら、職場や家を変えて物理的に離れるのも方法の1つです。
関係を完全に断ちやすく、環境を変える事で気持ちも切り替えやすくなります。
また、セフレがいる事が周囲に知られている場合も、転職や引っ越しをすればゼロからイメージを作る事ができ、新たな出会いを探しやすくなります。
他にもセフレを作る
裏技の中でも特殊な方法ですが、特定のセフレに依存していると感じたら、他にもセフレを作る事で関係を断ちやすくする方法もあります。
多数の異性と親しくなれば、気持ちが分散して執着していた思いがなくなっていきます。
新しい出会いの中でもっと素敵な相手と出会えるかもしれませんし、セフレではなく本命の恋人として付き合える可能性もあります。
セフレをやめたい時は変わりたい証拠!
セフレをやめたいと思う時は色々な理由がありますが、特殊で親密な関係だからこそ簡単には切れない場合も多いです。
ただ、だからといってなんとなくセフレ関係を継続すると、新しい人と出会えなかったり婚期を逃してしまうといったデメリットもあります。
ですので、まずはパートナーとしっかり相談をして、「関係を断つ」「恋人になる」「友達に戻る」の3つの中から適切な選択を一緒に選んでみましょう。
それでもセフレをやめられない時は、共通の友人に相談したり生活拠点を変えたりして、再スタートするのもおすすめです。
「セフレをやめたい」と思う事はあなたが変化を求めている証拠で、新しい自分に変わるチャンスです。
是非この記事を参考に適切な選択をして、明るく楽しい未来を引き寄せましょう。