セフレと本命はもちろん違います。
愛情をいだいているかどうか、また、デートをするかしないかといった違いもありますが、よく「男性はセフレにキスはしない」と聞きますよね。
映画やドラマの中でも唇へのキスは特別なものだから本命ではない異性とするべきではないといったセリフを耳にしたことがあるはず。
そのため、セフレとはセックスをするだけの関係でキスはしない、と言われることがあります。
セフレとキスすることはあるの?
セフレについてのネット記事などを読んだ時に、「セフレとキスはしない」、「セフレとはキスをしても超適当」といった内容の記事をよく見かけませんか。
実際に、男性はセフレにキスをしないのかどうかというと、ハッキリ言って人それぞれ。
つまり、セフレとキスすることは普通にあります。
そのため、一概にセフレだから男性はキスをしないとは言い切れません。
男性の中にはキスをすることでセックスへの意欲を高める、また、ムードを出そうとする人は少なくなく、キスが好きな人は恋人にするかのようにセフレに対しても軽いタッチのキスはもちろん、ディープキスをしてくることもあります。
女性の立場からすると、「え、もしかして本気?」などと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
いわば彼の性癖ともいえること。
そのため、あまり本気にする必要はありませんが、中には本気の人もいますので次項ではセフレに対するキスと本気のキスを見極めていきましょう。
セフレにキスをしない男性の声が聞きたい!
先述したように、セフレにキスをする男性もいるのですが、キスをしない男性もいます。
そこで、セフレにキスをしない男性たちの意見をピックアップしてみました。
「彼女でもない人にキスをするのは何だかいけないことのような気がするから。」
「キスは好きな人とする特別なものだと思うから。」
「キスをすることでセフレに本命だと勘違いされても困るから。」
「キスをすることは本気の合図だと考えているから。」
特に、女性はキスに対して特別な感情を抱いているかたが多いですよね。
上記の口コミを見てみると、男性もキスを特別なものだととらえていることがわかります。
つまり、セフレにキスをしたくないのではなく、キスは特別なものだから本命とすることだといった考えを持っている男性が多いのです。
セフレにキスをしてしまうと相手をセフレとして扱うことができなくなってしまうので、あえてキスをしないように意識していると言えるでしょう。
セフレにキスしてほしいと言うのはあり?
やはり、セックスの時にキスがあるのとないのでは盛り上がり方や感情の入れ方も異なりますよね。
そこで、セフレに対してキスしてほしいというのは良いのかどうかを検証してみました。
結論から言うと、セフレにキスを求めることはありです。
調査の結果、女性のセフレにキスを求められることを大半の男性はOKだと感じています。
女性の場合は男性より「キスを求められるのはあり」だと感じている人は少なかったものの、やはり大半の女性がOKだと回答していました。
男女共にセフレにキスを求めることは問題ないので、キスをしてほしいと思ったらセフレに「キスして」と言ってみると良いでしょう。
セフレに対するキスと本気へのキスってどう違う?
セフレに対するキスと本気の女性に対するキスは同じとは言えません。
では、どんな違いがあるのかを紹介していきましょう。
セックス前のキスの有無
セックスをする前の前戯は非常に大切だと言われます。
実際にセックスをしてみるとわかりますが、前戯のありなしでセックスの盛り上がり方はまったく違いますよね。
セフレの場合、あまり前戯に時間をかけることはありません。
そのため、セックスに至るまでのキスもないことがほとんど。
突然挿入といったケースも少なくありません。
もしくは、キスはあっても唇にではなく体のいくつかの場所にキスされる程度はいくらでもあります。
しかし、唇へのキスは映画「プリティウーマン」でもありましたが、特別なもの。
そのため、あまり考えないセフレは簡単に唇にキスしてきますが、本気度をセフレ相手に言葉なく伝えたい男性は唇にキスすることはありません。
たとえ、「おまえはただのセフレだから」とキスでわからせたい男性のような意識はなくても、女性に対して恋愛感情が無ければ唇にキスするのではなく、体へのキスをすることがほとんどです。
セックス後のキスの有無
セックスをした後、男性は女性よりも疲れやすいと言われています。
たとえセックスの最中に女性が動くことが中心であっても男性は「生命」を出すわけですから、体力が失われることは想像に難くありませんよね。
そのため、セフレに対してはセックスの後にキスをすることは疲れているのでできないといった男性がほとんど。
しかし、好きな人であればセックスの後疲れていてもキスの一つくらいはお互い余韻にひたるために男性はするものです。
中には挿入したまま(お互いがつながった状態で)一緒に寝ようとする人もいますよね。
こういった男性は女性に対してやはり愛情や愛情に似た感情を抱いている、もしくはただの彼の「男としての演技」であると考えられるので、あまり深く考えない方が良いでしょう。
デート中のキスの有無
出会い系サイトやマッチングアプリを利用してセフレを作った場合、そもそも、お互いにセフレを求めて出会った関係なのでデートをすることはほとんどないでしょう。
しかし、ナンパや紹介のような自然に女性と出会った場合、デートや食事を一緒にしたりといった流れはマストですよね。
デート中にセフレにしたいと思った女性にはすぐにセックスに持ち込めるようにキスしてアピールする男性は少なくありません。
そのため、デート中のキスも明らかに男性からの「特別な好意」を感じない限り本気にしない方がベター。
最初から「ぼくには恋人(妻)がいる」と言いつつもあなたを誘って二人きりで飲みに行くような男性は、間違いなくあなたのことを本命と思っていないのに、セフレとしてはつながりたいのでキスをしている可能性が高いです。
ぶっちゃけセフレにするキスはどんな感じ?
調査の結果、男性はセフレに対してキスをしたくない人やキスはするけど適当なキスをするといった2パターンに別れました。
そこで、セフレに対してもキスをする男性はセフレにどんなキスをするのか見ていきましょう。
唇に触れる程度
セフレに対して本命とするような長くて愛情のこもったディープなキスはしません。
いわゆる「チュッ」といった程度。
唇に触れるくらいなので、キスをしたというよりも触れたといった感触です。
男性もそう思っているからこそ、雰囲気を盛り上げるために偽善的な触れる程度のキスをします。
キス無しではセックスを楽しむことができないと思うセックス好きな男性はこういったタイプのキスを必ずするので覚えておきましょう。
体に思い切りキスをする
女性ほどは男性もキスに対して特別な意識を持っていませんが、それでも唇にするキスは特別なもの。
セフレの唇にはあまりキスしたくないけどキスはしたいといった時に使えるのが体です。
体の様々な部位に思い切りキスをして唇にキスができない鬱憤を晴らすだけでなく、セックスをするための準備(前戯)をします。
女性も愛撫されるより体中に男性の唇でキスされたほうが心地よさや快感になりやすいですよね。
お互いにセックスが盛り上がりやすくなるため、女性の体にキスをしまくる男性もいます。
本命にはできない野性的なキスをする
調査したところ、本命にするキスは多くの男性が愛情のこもったものだと回答しています。
女性にとっても本命とのキスは愛情のこもったものですから、同じ考えを持っていることがわかりましたよね。
そんな男性がセフレに対してするキスは、彼女にはできないような本能的で野性的な激しいキスです。
セフレの場合、お互いに気持ちよくなることが優先されます。
ディープキスをするのであっても、情熱的なものではなく激しくして一気に相手を気持ちよくさせるのです。
本命へのキスってどんな感じ?
セフレに対してするキスはどんなものかわかったものの、では本命にはどんなキスを男性はするのかといった具体的なやり方が気になりますよね。
そこで、ここでは、男性が本命に対してするキスについていくつか紹介していきたいと思います。
愛情がこもったキスをする
本命の彼女には愛情のこもったキスをするのが一般的だと言えます。
適当にキスをしたら彼女に怒られるといった理由もあるかもしれませんが、愛情がある本命に対しては男性も適当なキスをしたくありません。
そのため、時間をかけてじっくりと彼女に対する愛情が彼女へと伝わるように気持ちにこもったやさしいキスをします。
たとえ短時間のキスであっても、適当にキスしているのかどうかは本命のあなたであれば区別ができますよね。
相手にキスをしていいか確認する
優しい男性であれば本命に「キスしていいかな?」といった感じで聞く彼氏も少なくありません。
相手がキスをしたくないのにキスをするのでは、嫌がる行為を強要させるようなものですよね。
そんな思いをさせたくない、つまりは愛情があるからこそ相手にキスをしてもいいかを確認する男性もいます。
特に、公衆の面前でのキスや、ホルモンバランスでメンタルが安定していない時に女性を気遣うってキスをして良いか確認する男性は本当に本命を大切に思っている証拠。
セフレに対しては本能だけで動くことが多いため、そんな配慮はしません。
唇や体にたくさんキスをする
セフレに対しては唇を除いて体にだけキスをするといった男性も多いです。
しかし、本命に対してはすべてが愛おしい存在ですから、唇はもちろんのこと、体の至るところに愛情を込めてキスをします。
彼女がキスされることの好きな部位、例えばおでこやほっぺ、首筋といった部分に彼女から求められれば集中して男性はキスをするのが本命に対するキスです。
やはり、根本には本命を満足させたい、大切だから彼女が好きなことをしてあげたいと思っていることがわかりますよね。
セックスをした後のキス
後程詳しく紹介しますが、男性がセフレに対してとる態度と本命に対してとる態度は異なります。
まずは、今までに付き合った彼氏とのセックスのことを頭に思い浮かべてみましょう。
通常、セックスが終わった後に男性は女性をぎゅっと抱きしめたり、普段は言わないような「愛している」、「好きだ」といった甘い言葉をつぶやいたりしますよね。
セックスの後はすぐに男性は処理に必死になることもあるでしょうが、その後にベッドに戻ってきてピロートークをするといったことは普通にあるはずです。
しかし、セフレに対してセックスの後は非常にあっさりしており、セックスの後のキスもありません。
そもそも、男性はセックスの後に女性よりも疲れるため、何もしたくないので、まさに本音がセフレには出る状態。
疲れているのにセックスの後に余韻に浸るためにキスをするのは本命の証拠。
セックスの後に男性がキスをすることが本命とセフレとの違いです。
男性がセフレにキスをする理由
セフレにキスをするかどうかは男性次第だということはわかりましたよね。
では、セフレにキスをする男性はどんな理由からセフレにキスをするのか、男性の本音に迫ってみました。
セックスをするため
最も多く挙げられたのが、セックスをするためにキスをしているといった理由です。
例えば、ドラマやマンガなどでも突然セックスをするといった流れではなく、まずはキスをしてからセックスをする雰囲気に持っていきますよね。
実際に、キスをしてからセックスへとつなげた方が自然とセックスをすることができます。
また、男性は、女性がセックスをする際に雰囲気を求めていると思っている人が多いです。
雰囲気を作るにはどうすればよいかというと、どちらかの自宅でテレビを隣同士で視聴しつつ、どんどん距離を詰めて行くといった方法もありますが、いずれにせよキスをすることで「ヤルぞ」といった感じがお互いに生まれますよね。
ハッキリ言ってしまうと、とりあえずキスをしてしまえばセックスができると思っている男性が多いということなのです。
特に意味はない
この理由も「セックスをするため」と同じくらいとても多かったです。
セックス=キスをすることも含む行為と考えている男性は少なくなく、何も考えずにセフレにキスをしている男性もいます。
セフレにキスをすることに対して何の意味も持っていないのです。
セフレにキスをしないことがほとんどといった情報を鵜呑みにしている女性は、セフレからキスをされて「え、この人もしかして私のことを好きなの?!」と思うかもしれません。
しかし、本命でもセフレでも、誰に対しても抵抗なくキスをする男性もいることは覚えておきましょう。
セフレから求められたから
あまりにもセフレが自分にキスをしてくれなかったら、セックスの楽しさも半減してしまう女性もいます。
そこで、セフレに「キスしてほしい」と頼まれた場合、仕方なく男性はセフレにキスをするのです。
あくまでも相手に求められたからキスしただけであって、当然意味はありません。
ただし、今までキスしたことのなかった二人が唇を重ねることで特別な感情を抱いしてしまう(本気になてつぃまう)恐れもあるので、女性がキスを求める際も、女性からキスを求められてする男性も十分に気をつけましょう。
キスの相性が良い
あなたも今までの人生で何人かの男性とキスをした経験があるはず。
どの男性もキスの仕方は同じ「キス」でも全く異なりますよね。
キスをした時に「あ、この人はキスが下手だな」とか、「この人は自然なキスをするな」、はたまた「この人のキスは最高!」といった感想を瞬時に抱く人が多いです。
キスが下手だともうキスをしたいと思わないどころか、一気に彼に対しての気持ちも冷めていくことも多々あります。
しかし、キスが上手だとか、自分の求めているようなキスをしてくる「キスの相性が良い」相手を見つけたらやはりキスをしたくなりますよね。
恋愛感情はなくても、セフレにキスをして見たらキスの相性が良いと感じてキスし続ける男性もいます。
キス以外にもある!セフレと本命への違い
キス以外にもセフレと本命に対して男性が使い分けている、もしくは自然と異なる点があります。
それは一体どんなことなのか、ここではいくつかの例を紹介していきましょう。
前戯がない
本命とのセックスは挿入までもじっくり楽しむ男性がほとんどです。
前戯に時間をかけることでお互いの愛情をよりアップさせることとなりますし、挿入するまでも気持ちよい状態が続いた上で挿入するので、お互いにより気持ちよくなり、愛情もさらに増します。
ところが、セフレには前戯をしない男性は少なくありません。
ちょっと触れただけでいきなり挿入といったパターンが多いのです。
男性にとってのセフレとは、セックスするためだけ、もしくは性欲を満たすためだけの人。
そもそも愛情もありませんから、愛情を増すための行為でもある前戯はあまりしません。
セックスの後があっさりしている
セックスの後は男性の方が女性よりも疲労感が強いと言われていますが、今まで溜まっていたものがすべて解き放たれ、二人で一つになるので充足感を覚えます。
また、二人で一つにつながったことでより愛情が増してセックスの後も一緒につながっていたいと本命に対しては思うものです。
そのため、本命とのセックスの後には抱きしめたりキスをしたり、ピロートークをしたりといった余韻の浸る行為があります。
しかし、セフレとの行為の後はあっさりしたもの。
さっさとシャワーを浴びてしまったり、「また会える時に連絡するね」と言って帰ってしまうケースは決して少なくありません。
セックスの後に二人で余韻に浸ろうといった気持ちがないのです。
セフレとは記念日を祝わない
カップルであればお互いの誕生日や付き合った記念日、就職祝いや引っ越し祝いといった、色々な記念日やめでたいことを祝う機会がありますよね。
しかし、セフレの場合は当然付き合った記念日はありませんし、お互いの誕生日を祝うこともありません。
お互いの誕生日すら知らないセフレも多いです。
連絡頻度が極端に少ない
あなたも本命に対しては頻繁にとは言わないまでも、何か月も連絡しないままでいるなんてことはほとんどありませんよね。
恋人のことが好きでたまらない時には大した用事もないのに連絡をすることも少なくありません。
また、恋人から連絡があれば返信・コールバックをするのが一般的です。
しかし、通常、セフレに対しては会う直前にしか連絡を取りません。
たとえ、あなたがLINEなどでセフレに連絡したとしても、既読スルーも未読スルーも普通にあることですし、着信拒否をすることだってよくあります。
セフレに対しての連絡頻度は最小限なのです。
お金をかけない
本命に対しては誕生日のプレゼントをあげるのが一般的で、特別なものをあげたいと必死になってプレゼント選びをすることもよくあることですよね。
また、特別な日には記念の場所やいつもとはちょっと違う場所に行くなど、お金をかけます。
しかし、一般的にセフレに対してお金をかけることはありません。
誕生日のプレゼントはもちろんないことがほとんど。
デートはしない
セックスだけをするために本命と会うといったことももちろんありますが、本命とデートもせずに毎回セックスするためでしか会っていないなんて話は聞きませんよね。
もちろん、長年付き合っているカップルならそんなこともあるかもしれませんが、セックスしかしない恋人生活になる以前はデートや旅行に行ったりといったことはしているはずです。
しかし、セフレとは基本的に旅行はもちろん、デートもしません。
基本的にはホテルや自宅に直行直帰するセフレ同士がほとんど。
そもそも、セフレはセックスをするためだけの関係です。
恋人同士ならデートや一緒に食事をする仲でお互いにことをより知ったり愛情を深めていきますが、セフレと愛情を深めることもお互いを知る必要もありません。
そのため、セフレとデートや食事には一緒に行かないのです。
内緒の関係
もし、あなたの友達に「セフレができたから紹介するよ」と言われたらどう思いますか。
多くの人が「そんなもの紹介する必要はない」とか、「頭おかしいんじゃない?」と思うでしょう。
本命がいるのにセフレがいたら尚更友達からは変な奴だと思われます。
一般的に、セフレのいる友人や知人に対して他人は良い感情を持つことはありません(理解できない)。
友人にセフレを紹介したら友人はあなたの友人を止める可能性も高いです。
そのため、セフレがいることは公にできませんし、するべきではありません。
一方、本命の場合は堂々と友人や知人、また、家族にも紹介することができますよね。
セフレ同士の場合、お互い秘密の関係を貫かなければいけません。
セフレにもキスはする!本命とセフレのキスは気持ちもやり方も違う
記事をご覧の通り、男性はセフレにもキスをします。
もちろん、中には本命とセフレとの境界線をつけるためにしない男性もいますが。
しかし、本命とセフレに対するキスは気持ちの入れ方も全く異なることがわかりましたよね。
「セフレがキスしてくるから私に本気かもしれない…」と思っている女性は、この記事を読むことで彼の本音がつかむことができますよ。
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